青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

複式簿記を再勉強(10)

2016-02-12 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

12日の一宮市内は、未明までは晴れていましたが、朝には曇りになり、そのまま終日、曇りの天気が続きました。

昨日夜は、知り合いが集まって、お食事会になりました。

楽しい一時になりました。

本日の私(寺西)は、終日、縫製作業でした。

前回の続きになります。

(4-4)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――

何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。

前回は、損益計算書と貸借対照表を見ました。

収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)

にありました。

各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。

その逆側に位置する時は、金額が減少(ー)したことになります。

これを整理した対照表が以下のようになります。


 勘定科目   借方  貸方 
―――――――――――――――
収入グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
経費グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
資産グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
負債グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
資本グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――     

この対照表が暗記できる方は、暗記しますと、簿記の作業がはかどります。

暗記できない時は、上記の対照表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。

仕訳のルール(5)・・・・・・・・・・・・・・・

前回、分解した取引を思い出してください。

商品の現金売上が10,000円ありました。

a.商品10,000円を売り上げる。
   ↓
  「売上」
   ↑
※損益計算書の「収入」にあります。

b.代金10,000円を現金でいただく。
   ↓
  「現金」
   ↑
※貸借対照表の「資産」にあります。

取引を仕訳にすると、以下のようになります。


[借方]     [貸方]
現金 10,000円/売上 10,000円

資産グループの現金が増加しますので、借方(左側)に記入します。

収入グループの売上も増加しますので、貸方(右側)に記入します。

上記の説明で分かりますか?

私(寺西)は、若い頃、理解できませんでした。

勘定科目の「分類表」が、暗記できない時は、

「貸借対照表」(複式簿記の再勉強(7)に記載)と

「損益計算書」(複式簿記の再勉強(8)に記載)の

分類表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。

私(寺西)の経験値で、理系の方は覚えが早いようですが、

私(寺西)のように、文系、加えて、造形芸術学部は、なかなか覚えられないので、「分類表」と「対照表」を手帳に書いています。

分類図と対照表を手帳に書いて、確認することは、恥ずかしくありません。

わからないものは、わからないので、わかるまで、「分類表」と「対照表」を見ながら、仕訳をしてみてください。

「知ったかぶり」は、のちのち、悲しい体験をするだけになります。

次回に続きます。

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする