皆様、こんばんは。
事務局です。
12日の一宮市内は、未明までは晴れていましたが、朝には曇りになり、そのまま終日、曇りの天気が続きました。
昨日夜は、知り合いが集まって、お食事会になりました。
楽しい一時になりました。
本日の私(寺西)は、終日、縫製作業でした。
前回の続きになります。
(4-4)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
前回は、損益計算書と貸借対照表を見ました。
収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)
にありました。
各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。
その逆側に位置する時は、金額が減少(ー)したことになります。
これを整理した対照表が以下のようになります。
勘定科目 借方 貸方
―――――――――――――――
収入グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
経費グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
資産グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
負債グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
資本グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
この対照表が暗記できる方は、暗記しますと、簿記の作業がはかどります。
暗記できない時は、上記の対照表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。
仕訳のルール(5)・・・・・・・・・・・・・・・
前回、分解した取引を思い出してください。
商品の現金売上が10,000円ありました。
a.商品10,000円を売り上げる。
↓
「売上」
↑
※損益計算書の「収入」にあります。
b.代金10,000円を現金でいただく。
↓
「現金」
↑
※貸借対照表の「資産」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
現金 10,000円/売上 10,000円
資産グループの現金が増加しますので、借方(左側)に記入します。
収入グループの売上も増加しますので、貸方(右側)に記入します。
上記の説明で分かりますか?
私(寺西)は、若い頃、理解できませんでした。
勘定科目の「分類表」が、暗記できない時は、
「貸借対照表」(複式簿記の再勉強(7)に記載)と
「損益計算書」(複式簿記の再勉強(8)に記載)の
分類表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。
私(寺西)の経験値で、理系の方は覚えが早いようですが、
私(寺西)のように、文系、加えて、造形芸術学部は、なかなか覚えられないので、「分類表」と「対照表」を手帳に書いています。
分類図と対照表を手帳に書いて、確認することは、恥ずかしくありません。
わからないものは、わからないので、わかるまで、「分類表」と「対照表」を見ながら、仕訳をしてみてください。
「知ったかぶり」は、のちのち、悲しい体験をするだけになります。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
12日の一宮市内は、未明までは晴れていましたが、朝には曇りになり、そのまま終日、曇りの天気が続きました。
昨日夜は、知り合いが集まって、お食事会になりました。
楽しい一時になりました。
本日の私(寺西)は、終日、縫製作業でした。
前回の続きになります。
(4-4)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
前回は、損益計算書と貸借対照表を見ました。
収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)
にありました。
各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。
その逆側に位置する時は、金額が減少(ー)したことになります。
これを整理した対照表が以下のようになります。
勘定科目 借方 貸方
―――――――――――――――
収入グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
経費グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
資産グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
負債グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
資本グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
この対照表が暗記できる方は、暗記しますと、簿記の作業がはかどります。
暗記できない時は、上記の対照表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。
仕訳のルール(5)・・・・・・・・・・・・・・・
前回、分解した取引を思い出してください。
商品の現金売上が10,000円ありました。
a.商品10,000円を売り上げる。
↓
「売上」
↑
※損益計算書の「収入」にあります。
b.代金10,000円を現金でいただく。
↓
「現金」
↑
※貸借対照表の「資産」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
現金 10,000円/売上 10,000円
資産グループの現金が増加しますので、借方(左側)に記入します。
収入グループの売上も増加しますので、貸方(右側)に記入します。
上記の説明で分かりますか?
私(寺西)は、若い頃、理解できませんでした。
勘定科目の「分類表」が、暗記できない時は、
「貸借対照表」(複式簿記の再勉強(7)に記載)と
「損益計算書」(複式簿記の再勉強(8)に記載)の
分類表を紙に書いて、「振替伝票」の表紙裏側に貼っておきましょう。
私(寺西)の経験値で、理系の方は覚えが早いようですが、
私(寺西)のように、文系、加えて、造形芸術学部は、なかなか覚えられないので、「分類表」と「対照表」を手帳に書いています。
分類図と対照表を手帳に書いて、確認することは、恥ずかしくありません。
わからないものは、わからないので、わかるまで、「分類表」と「対照表」を見ながら、仕訳をしてみてください。
「知ったかぶり」は、のちのち、悲しい体験をするだけになります。
次回に続きます。
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