皆様、こんばんは。
事務局です。
16日の一宮市内は、昨日に引き続き、晴天となりました。
寒さは続いています。
昨日から3月11日まで(土・日曜日は除く。28日のみ含む)、一宮市青色申告会ホールにて、「決算・確定申告相談会」が開催されています。
昨日も書きましたが、一宮市青色申告会は以前より、「自主記帳・自主申告」を基本としています。
自主記帳が、どうしても無理な性格の方は、「記帳代行」をされている青色申告会様が、市内には複数、ございますので、
記帳代行をされている、青色申告会に入会してみては、いかがでしょうか?
「記帳代行」には、別途、費用(1ヵ月3,500円前後)が必要となります。
前回の続きになります。
(4-8)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
仕訳のルール(12)・・・・・・・・・・・・・・・
※相談会で、質問の多い、クレジットカードの支払いについて。
仕訳例題を、分解、仕訳してみましょう。
コピー用紙や封筒を通信販売で購入して、クレジットカード決済で、代金10,000円を支払いしました。
a.コピー用紙や封筒を購入しました。
↓
「消耗品費」
↑
※損益計算書の「経費」にあります。
b.購入代金はクレジットカードで支払いました。
↓
「未払金」
↑
※貸借対照表の「負債」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
消耗品費 10,000円/未払金 10,000円
消耗品を購入しましたから、経費グループの消耗品費が増加しますので、借方(左側)に記入します。
代金をクレジットカードで支払いましたから、未払金が増加しますので、貸方(右側)に記入します。
クレジットカードで、品物を購入した場合は「未払金(※)」で仕訳をします。
※支払い代金が家計用の口座から、振り替えられる場合は、「事業主借」になります。
振替伝票には以下の順に記載します。
金額 借方科目
――――――――
10,000 消耗品費
摘要
―――――――――
消耗品 クレジット
貸方科目 金額
――――――――
未払金 10,000
仕訳のルール(13)・・・・・・・・・・・・・・・
仕訳例題を、分解、仕訳してみましょう。
以前、クレジットカードで購入した消耗品の支払い代金10,000円が、普通預金口座から振り替えられました。
※支払い代金が家計用の口座から、振り替えられる場合は、下記の仕訳を記帳する必要はありません。
a.クレジットカードで商品を購入しました。
↓
「未払金」
↑
※貸借対照表の「未払金」にあります。
b.未払金が普通預金口座から振り替えられました。
↓
「普通預金」
↑
※貸借対照表の「資産」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
未払金 10,000円/普通預金 10,000円
未払金を支払った場合は、負債グループの未払金が減少しますので、借方(左側)に記入します。
未払金を普通預金口座から振り替えますから、資産グループの普通預金が減少しますので、貸方(右側)に記入します。
振替伝票には以下の順に記載します。
金額 借方科目
―――――――――
10,000 未払金
摘要
―――――――――
消耗品 クレジット
貸方科目 金額
――――――――
普通預金 10,000
参考に、勘定科目の位置は以下です。
勘定科目 借方 貸方
―――――――――――――――
収入グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
経費グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
資産グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
負債グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
資本グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
16日の一宮市内は、昨日に引き続き、晴天となりました。
寒さは続いています。
昨日から3月11日まで(土・日曜日は除く。28日のみ含む)、一宮市青色申告会ホールにて、「決算・確定申告相談会」が開催されています。
昨日も書きましたが、一宮市青色申告会は以前より、「自主記帳・自主申告」を基本としています。
自主記帳が、どうしても無理な性格の方は、「記帳代行」をされている青色申告会様が、市内には複数、ございますので、
記帳代行をされている、青色申告会に入会してみては、いかがでしょうか?
「記帳代行」には、別途、費用(1ヵ月3,500円前後)が必要となります。
前回の続きになります。
(4-8)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
仕訳のルール(12)・・・・・・・・・・・・・・・
※相談会で、質問の多い、クレジットカードの支払いについて。
仕訳例題を、分解、仕訳してみましょう。
コピー用紙や封筒を通信販売で購入して、クレジットカード決済で、代金10,000円を支払いしました。
a.コピー用紙や封筒を購入しました。
↓
「消耗品費」
↑
※損益計算書の「経費」にあります。
b.購入代金はクレジットカードで支払いました。
↓
「未払金」
↑
※貸借対照表の「負債」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
消耗品費 10,000円/未払金 10,000円
消耗品を購入しましたから、経費グループの消耗品費が増加しますので、借方(左側)に記入します。
代金をクレジットカードで支払いましたから、未払金が増加しますので、貸方(右側)に記入します。
クレジットカードで、品物を購入した場合は「未払金(※)」で仕訳をします。
※支払い代金が家計用の口座から、振り替えられる場合は、「事業主借」になります。
振替伝票には以下の順に記載します。
金額 借方科目
――――――――
10,000 消耗品費
摘要
―――――――――
消耗品 クレジット
貸方科目 金額
――――――――
未払金 10,000
仕訳のルール(13)・・・・・・・・・・・・・・・
仕訳例題を、分解、仕訳してみましょう。
以前、クレジットカードで購入した消耗品の支払い代金10,000円が、普通預金口座から振り替えられました。
※支払い代金が家計用の口座から、振り替えられる場合は、下記の仕訳を記帳する必要はありません。
a.クレジットカードで商品を購入しました。
↓
「未払金」
↑
※貸借対照表の「未払金」にあります。
b.未払金が普通預金口座から振り替えられました。
↓
「普通預金」
↑
※貸借対照表の「資産」にあります。
取引を仕訳にすると、以下のようになります。
[借方] [貸方]
未払金 10,000円/普通預金 10,000円
未払金を支払った場合は、負債グループの未払金が減少しますので、借方(左側)に記入します。
未払金を普通預金口座から振り替えますから、資産グループの普通預金が減少しますので、貸方(右側)に記入します。
振替伝票には以下の順に記載します。
金額 借方科目
―――――――――
10,000 未払金
摘要
―――――――――
消耗品 クレジット
貸方科目 金額
――――――――
普通預金 10,000
参考に、勘定科目の位置は以下です。
勘定科目 借方 貸方
―――――――――――――――
収入グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
経費グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
資産グループ 増加(+) 減少(ー)
―――――――――――――――
負債グループ 減少(ー) 増加(+)
―――――――――――――――
資本グループ 減少(ー) 増加(+)
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次回に続きます。
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