8月25日に鹿児島空港でマンハイム市立音楽学校青少年管弦楽団の皆さんを
お迎えしてから、早3週間が過ぎてしまいました。
季節は確実に秋に向かっているようで
あの焼けるような暑さもなくなり
耳元で一生懸命鳴いていたセミもいなくなってしまいました。
日独交流演奏会のご報告もそろそろおしまいに近づきました。
演奏会が無事終了し、多くの人が参加しみんなで楽しんだレセプションも終わりました。
記事はこちらからどうぞ。
翌日、マンハイムの皆さんは鹿児島空港からドイツに向けて帰国の途に就きました。
その時の様子はこちらからどうぞ。
加音オケ、合唱団、れいめいオケと多くの皆さんにとって
楽しい思い出になった夏の演奏会だったようです。
団員の皆さんに感想を書いていただけないかお願いしたところ、
多くの方から心のこもった感想をお寄せいただきました。
全員の感想を掲載することは残念ながらできませんので
ここでは3名の方の感想をご紹介します。
また、お寄せいただいた全員の感想は冊子にまとめて大事に保管したいと思います。
次回開催する定期演奏会会場の入り口で、日独関連のコーナーを設け、
感想もご覧いただけるようにしたいなと考えています。
どのようなものになるか未だわかりませんが、そちらも楽しみにしていてください。
それでは早速感想をお届けします
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とても楽しい演奏会でした。
JSOMの皆さんの演奏、素晴らしかったです。
ソリストのお二人の美しい音色に心が揺さぶられました。
ホームスティを受け入れるどころか、一緒にホームスティさせて頂き、
おいしいご飯や居心地の良いお部屋など、暖かな心遣いの中で特別な4日間を過ごさせていただきました。
JSOMのみなさま、海外交流企画の高橋さん、姶良市、加音ホール、後援会、コンサートスタッフ、
鶴田先生、仮屋団長、合唱団、オケ理事、実行委員のみなさまをはじめ多くの方や団員の
ご指導・ご協力によりぶじに開催することができました。
とてもうれしく思っています。ありがとうございました。
また一層よい音楽を届けられるようになりたいと思います。
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マンハイム市立音楽学校青少年管弦楽団そしてご指導いただいたラクサ先生はじめ
スタッフの方々に素晴らしい演奏を聴かせて頂き心より感謝いたします。
とても感動しました。
そしてまたこの企画は我々の鶴田先生なくしては実現できなかった事だと思っております。
感謝します。
一期一会なのでしょうか。
ホームステイしてくれたラフ※※※、ヨハ※※、ニク※※ありがとう。
今頃どうしているかなーといつも話しております。
東京スカイツリーの写真をあげるのを忘れたので、あとで3枚送るね。
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三日間の息子たち
二人のドイツの好青年が我が家に三日間来てくれた。数々のエピソードを作ってくれ、残してくれた。私達夫婦はドギマギしながら三日間を過ごした。マナーを心得た彼ら中心の生活がとても刺激的であり、たのしかった。ちっとも苦にならなかった。友人達から「いきいきしているね」と言われたからうれしかった。
合唱の発表、合同演奏という大きなテーマに取り組む神経は少し薄くなったかもしれない。でもその一連の過程に組み込まれた彼ら二人の生活の支援が出来たことは、人生にとってすばらしい体験だった。
あの漬物も食べてもらうつもりでいたのに出すのを忘れた。
近くの神社や武家屋敷通りを一緒に歩こうと思っていたのにできなかった。
ソーメン流しを体験してもらおうと思っていたのに行けなかった。
毎月行くサロンに連れて行ってバイオリン演奏をさせてもらいたいなと係の人に相談したら「ぜひ来て」と言われていたのに時間の調整が出来なかった、など予定や計画は達成できなかった。
終わった。今はまた夫婦と二匹の猫との生活に戻った。
日独交流演奏会についてのご報告、長い連載になりましたが最後まで読んでくださってありがとうございました!
加音オーケストラのブログはまだまだ続きます!
これからもどうぞよろしくお願いします
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(Kanon)