Kaori's Diary 奥野かおり

奥野かおりの日記、音楽活動や、趣味、日常にあったことを書き綴ってます。

ライブ

2007-12-20 10:16:35 | 音楽

昨日の夜カサブランカでライブだった。ボーカルの田代さんと、夫と私。ト゜ラムスのキリストさんは、インフルエンザでダウン。残念だった。でも、今回は、意欲的にゴスペラーズの星屑の街に挑戦。シンセでボイスの音を弾きながらコーラスした。夫、みっくんもベースを弾きながらベースラインを歌った。けっこう良かった。やっぱりハモるのは、楽しい。その他、クイーンのラブ オブ マイ ライフ、ビリージョエルのマイライフ、など。こういう曲は、ピアノのパターンが固定しているので、かえって、難しい。けっこう緊張する。田代さんは、笑顔がよくて、やっていてとても楽しい。これって大事なことだと思う。後半から、助っ人で、ドラムスの野島さんが来てくれた。初めていっしょにやったが、切れがよくて、やりやすかった。また、やりましょう、ということになった。こうやって、人と出会っていくのは楽しい。


小学校で授業

2007-12-20 10:06:48 | 受験・学校

昨日、下の娘のクラスで音楽の授業をさせてもらった。クラスでトラブルがあり、その様子を知って、少しでも心ら届く音楽をいっしょにしたいと思ったからだ。道徳の授業でこどもたちが聴いていた、小田和正の「言葉にできない」を歌った。ほんとうに、心に響く歌詞で、改めて読んでみると、男女の別れ以外にもあてはまる、歌詞だった。子どもたちは「あなたに会えてほんとうによかった。うれしくてうれしくて言葉にできない。」のところが好き、と。先生は、「だれのせいでもない。自分が小さすぎるから」のところがすきだな、とおっしゃった。授業の最後に、感想を言ってもらおうとしたが、子どもたちは「しーん」。

でも、これでいいのかもしれない、と思った。言葉にできないけど、思いは、みんなの中にあるんじゃないのかな。音楽を教える仕事をしているが、音楽を言葉で説明することにもどかしさを感じることがある。「ただ歌う」「ただ聴く」て゜もいいのかも、と思ったりする。学生さんにも よく、感想を書いてもらっている。それは、私のたからものになっている。でも、たまには、「ただ聴く」をさせてみよう。