Kaori's Diary 奥野かおり

奥野かおりの日記、音楽活動や、趣味、日常にあったことを書き綴ってます。

中学生

2009-10-11 10:02:47 | 日記・エッセイ・コラム

こどもたちは、もうそんなに、母を求めていなくて、土日もそれぞれの用事で行動している。今日は、朝から上の子はミュージカルの自主トレをみんなで空き地ですると言って、出かけていった。電池で動くラジカセはないか、と言っていたけど、ないので、DSと、ぬいぐるみスピーカーを持って行った。外でなんて、いいなぁ。まるで、1980年代のニューヨークの黒人さんたちみたいだ。確か、自由の女神を観るのに、観光用ではない安い普通のフェリーに乗ったら、ラジカセ持って歌ったり踊ったりしている人たちがたくさんいた。開放的でびっくりした。外って、なんかいいですよね。

下の子は、お友達といっしょに明治学園の文化祭に出かけていきました。誘われたそうで。

...というわけで、フリーの私。ピアノの練習しよっと。


お月見コンサート。

2009-10-11 09:48:18 | 音楽

昨日は、赤間保育園のお月見コンサート。どちらかというと、高齢者の方対象の参加型コンサートです。ピアノトリオと声楽の佐伯洋子さんとお客さんがいっしょに歌う、という内容です。去年は、代役でピアノも弾いたのですが、今年は、いつものように編曲者として、聴きに行きました。スコアを書いたのは、8月なので、詳しい内容は、忘れていて、自分が書いたのに、新鮮だった。

一度も音としては聞いていないものを聴くのは、とても楽しく、今回は特に、自分の発表会の前後にバタバタと書いたので、どんな出来か不安だったのだけど、良い感じだったので、ほっとしました。一応、ちゃっとしている...よかったー、と自分で自分を認める感じ。思った音と違う音が出てくると落ち込むと思う。プログラムもすごくよく考えられていて、後半に東京ラプソディというような、行進曲風の曲があり、みなさん思わず手拍子!また、今回イタリア語のうたもあったけど、原語と日本語がプログラムに載せてあり、配慮があると思った。

コンサートが終わり、自分も呼ばれて、花束をいただいた。

そうか...そうだったかと、その時思い出したけど、以前もそうしていただいていたのに、すっかり忘れていて、思いがけずうれしかったです。

それは、お花がうれしいというのもあるけど、それだけではなく、編曲という地味な仕事を大切に思っていてくださる、小方先生に対して、私は心からうれしいと思いました。普通は、編曲自体の存在も無視されているくらいに思う。それに慣れてしまって、自分の楽譜に編曲名を書く習慣もなくしてしまってるくらいです。最近は気をつけて、書くことにしています。

音楽の余韻を心地よく感じながら、秋風の中園庭でコーヒーと手作りのパイナップルケーキを食べました。心づくしのコンサートでした。