我が家の辺りは、東京とは言っても都心からは離れているので、
野鳥が運んできた種から芽を出した木が大きく育ちます。
友人宅では椿も。
我が家にも南天、榊、千両・・・そしてこの木。
十年位前に芽を出し、冬には葉を落とし春になると葉をつけてを繰り返しながら、かなり立派な姿になりました。
新緑は、つやつやとしていて、私が鹿なら、さぞ美味しく食べるだろうと毎年思っていました。
家族も気に入っていたのですが、さすがに大きくなりすぎ、道に枝を伸ばして、人の迷惑になりそうなので、
今年の六月に撤去しました。
手をかけて、こんなに大きくならないように気をつけてあげればよかったのにと申し訳ない気持ちになりました。
さてなんの木なのでしょう？
シルバー人材センターの植木屋さんも、図鑑で調べたけれど何の木だか解らないとのこと。
ベテランの専門家でも解らない木？
命をつないであげたかったので、植木屋さんに頼んで挿し木できそうな枝を３本切ってもらいました。
小さな鉢に挿し木した枝、元気に育っています。
