ゆるり草

日々の暮らしのあれこれ

北原白秋の動揺

2012-09-24 22:34:24 | 日記
昨日、雨が降ります 雨が降る・・・
という北原白秋の動揺のことを書いていて、思い出したことがあります。

子供に頃、北原白秋の動揺の絵本を持っていました。

記憶にあるのは、
あわて床屋、うさぎの電報、ちんちん千鳥、りすりす小りす、ゆりかごの歌、雨。
楽譜はなく、それぞれの歌に、しっかりとした絵が描かれていました。
それも、多分、かなり著名な絵描きさんが数人で書き分けてました。

子供の頃の絵本を今でも数冊持っているので、探してみましたが
残念ながら、ありませんでした。

でも、私が一番好きな動揺は、北原白秋のですが、この本にはない、
「ペチカ」です。
実際には見たことのないペチカという暖房器具や、
栗や栗やと焼き芋のように売り歩く栗のお菓子?に
「西洋」への憧れを感じましたし、
寒い夜に、暖かいペチカの前で、祖父母か両親のお話を聞いている子たちの様子が
楽しそうで、子供の頃も今も、一番好きな動揺です。

「全国都市緑化フェア」のために、造られた、大きなフラワーアレンジメント。



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