昨日に続いて、本の装丁の話です。
昨日の「ことり」の前に、心に強く残った本を思い出しました。
それは、カズオイシグロ著「わたしを離さないで」です。
次男が、この本おかん好きかも、と貸してくれた本です。
かなりショッキングな設定の小説で、ミステリーでもあり、
読み終えてしばらく、心が立ち直れないような衝撃を受けました。
でも冷静になって考えると、これは、純粋な恋愛小説なのだと思えてきました。
カズオイシグロ氏は、両親とも日本人ですが、イギリスで育ち、
イギリス国籍の人です。ですから、日本では、翻訳されて出版されました。
映画化されましたが、日本で封切りになったのは、2011年の春、震災の直後です。
心が元気でないときに、この映画を観るエネルギーがあるかどうか心配でしたが、
観ました。
映画の監督は、この小説を愛し、
その世界観を理解している自信があるという記事を読みました。
確かに、原作の雰囲気がでていると思いました。
ただ残念なことに、私の一番好きな、一番印象的なシーンがありませんでした。
ふたりの少女とひとりの少年の十代前半から三十歳位までの十数年の話です。
そして、そのシーンは、その中のほんの数十分の出来事です。
次男に話しましたら、印象に残っていないとのことでしたから、
年齢性別等、個人差があるのだなと思いました。
ここで、やっと装丁の話です。
表示も裏表紙もカセットテープです。
まるで、この本事態が、カセットテープのような装丁です。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、
これは、あのシーンを表しているのだと思います。
ネットで、イギリスで出版された本を見ましたが、全く違う装丁でした。
もしかしたらと、昨日、確かめてみましたら、坂川栄治+田中久子でした。
これも「ことり」と同じに田中久子氏の装丁っだたのです。
嬉しい驚きでした。
昨日の「ことり」の前に、心に強く残った本を思い出しました。
それは、カズオイシグロ著「わたしを離さないで」です。
次男が、この本おかん好きかも、と貸してくれた本です。
かなりショッキングな設定の小説で、ミステリーでもあり、
読み終えてしばらく、心が立ち直れないような衝撃を受けました。
でも冷静になって考えると、これは、純粋な恋愛小説なのだと思えてきました。
カズオイシグロ氏は、両親とも日本人ですが、イギリスで育ち、
イギリス国籍の人です。ですから、日本では、翻訳されて出版されました。
映画化されましたが、日本で封切りになったのは、2011年の春、震災の直後です。
心が元気でないときに、この映画を観るエネルギーがあるかどうか心配でしたが、
観ました。
映画の監督は、この小説を愛し、
その世界観を理解している自信があるという記事を読みました。
確かに、原作の雰囲気がでていると思いました。
ただ残念なことに、私の一番好きな、一番印象的なシーンがありませんでした。
ふたりの少女とひとりの少年の十代前半から三十歳位までの十数年の話です。
そして、そのシーンは、その中のほんの数十分の出来事です。
次男に話しましたら、印象に残っていないとのことでしたから、
年齢性別等、個人差があるのだなと思いました。
ここで、やっと装丁の話です。
表示も裏表紙もカセットテープです。
まるで、この本事態が、カセットテープのような装丁です。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、
これは、あのシーンを表しているのだと思います。
ネットで、イギリスで出版された本を見ましたが、全く違う装丁でした。
もしかしたらと、昨日、確かめてみましたら、坂川栄治+田中久子でした。
これも「ことり」と同じに田中久子氏の装丁っだたのです。
嬉しい驚きでした。
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