「出られない五人」

蒼井上鷹氏の作品です。

急逝した作家を偲んで、彼の行きつけであった縁ある地下のバーで
語り合い飲み明かすことになった男女５人。
既に閉店となっているこのバーに忍び込んでの飲み会。
とある理由から朝まで出られない状況。
それぞれ事情があるこの５人、状況が進むにつれ秘密と誤解が交錯し
「出られない」から「出たくない」に・・・

ミステリー・サスペンスというよりはパニックコメディーですかね。
ちょっと話の進み方が唐突な感もありますがそこはパニックコメディ。
勢いで読みましょう(^^;)

おもむろに手にとった作品ですが、筆者は短編「キリング・タイム」で
小説推理新人賞を受賞とのことで、他にも多数作品を出してるようです。
他の作品も読んでみたいですね(^^)