スーツの袖詰め

昨日の続き、スーツのお直しネタです。
袖詰めのために、東京仮住まいの近所の洋服直し屋さんへ
スーツの上着を持っていきました。
事前に料金をネットでリサーチすると袖詰めは3,100円から
とのこと。
洋服の青山で買った時に詰めてもらった際は2,000円くらい
でしたので、やはり割高ですが、まぁ仕方ないですね。

お店に入り袖詰め寸法を言って料金を聞くと、袖をめくりながら
「２着で、１万･･･」
(〇o〇;) い、いちまん？なんで？
安いスーツ買えるじゃん･･･
「あ、あのぉ･･･3,100円じゃないんですか？」
と、おそるおそる聞くと説明してくれました。
基本料金3,100円。
２着とも袖の先の部分が少し開くようになってて、この仕上げが
斜めに縫い込んであるので、これが追加900円。
飾り切羽になっているので、このステッチが追加1,000円ほど。
「飾り切羽のステッチいりません！」
ということで、1着4,000円＋税で計8,640円となりました(TOT)
しかも仕上がりは約２週間後。
ん～～～地元のお店はそこまで高くなかったし１週間でできる
っていってたし、地元でやればよかったかなぁ･･･

で、先日仕上がり引き取ってきました。
先に書いた「飾り切羽」ってのは、こーゆーの↓↓↓

袖口のボタンホールがあるように見せかけるステッチのことです。
ちなみに「本切羽」はホントにボタンホールがあるものです。
きっと高級なスーツはそうなっているんでしょうねぇ。
で、ステッチなしだとこんな感じ↓↓↓

ちょっとノペっとしちゃいますね。
でもまぁここまで見る人はいないでしょ(^^;)
持ってるスーツはほとんど袖詰めしてますが、このステッチの有無は
半々くらいです。
買ったお店で袖詰めすると、ステッチを入れてくれる場合もあるので･･･

でも裾上げ袖詰めで結構な金額になりましたね。
これなら最近よくみるリーズナブルなパターンオーダースーツと
お値段は変わらないかも･･･
次回はパターンオーダーにしてみようかなぁ(~_~;)