月偏の 漢字探せば 星の数 肩臓燗朋 月の満ち欠け
つきつめて 月は肉体 感覚器官 頭脳の閃き 心情の付き添い
心臓は こころと読んで 転がる気持ち 臓器だけなら 考える無し
光は闇 肉体照らし なまめかし 美しく感じる その心の微動
肉増やし 動く月の個 光の微弱 それを操る 糸の薬屋
操り師 神に為ったと 下界観る 雲はテレビの 中と宣う
同じ画面 小さな枠内 惑星探査 名が知れようと 惑星のゴミ
発光す 蛍も海月も 珍しき 天才光は 光を愛する
音の光 耳に訴え 発声でシグナル 独りでいられぬ 淋しき生物
鳥の列 独りじゃないと 喜んで並ぶ 独りの涙 憐れむ翼族
犬も吠え 悪い音波を 蹴散らせと 鳥と犬の 朋友に逢う
光と音 作品に魂 分割されて 肉売り肉屋 肉を腐らせ
光消え クラゲは透明 味も無し 訝る月の夜 波に戻る月
空の月 届く光は 海の底 ならば光らぬ 光の源
調べても 月の光 何処からか わからぬふりで 日を隠して嘘
マッピング 近くの機械 電力強力 カラフルに映す 移しの人工光
サーカスショー 良くも悪くも 月並みで 終わる光を 目で記憶し
ショー光り 覚えていてと 水分音 月に戻ると かぐやの姫声
騒音を 愛する耳は あまり無く 耳に優しき 声も気味悪し
肉体記憶 五感に影響 操作の手 何色に見えるか 光りの元
ミラーで写 光源反射 発光のふり 写真も続く 映画の幻影
モノマネ衆 マンダラ唱え 暗示発 催眠術の 踊り子ダンス
グレーやる お前の色は ずっと灰色 鼠の連中 カラーを身に掛け
白鼠 実験体を 弄くり回し 宇宙兎の鼠 よくみればミラー
日月緋雨のち苺GOKA月彌千望玄明彌月路世汰炬呂拿baobabbabyTogoKana蘇東郷千波らんらんぴよかの 筆。