ノーベル文学賞発表前
日系人作家が受賞した年の出来事。
ノーベル文学賞発表前に、私は致命的な脳科学装置攻撃を受け、危うく命を失いかけた。ちょうど、発表の1週間位前だったと思う。
理由はわからずにずっと寝込んでいたら、ノーベル文学賞が発表され、ニュースで持ちきりになっていた。
もしかすると、私の小説が関係しているのだろうかと疑ったが、確認が恐くてまだしていない。
登録も出版もまだの小説で、万一、ノーベル文学賞作品と被る箇所が有ると分が悪く、泣き寝入りせざるをえないのも恐かった。
金粉の様に私の文章を散りばめた可能性も有る。
それなら、私に対する礼儀や謝礼や尊重等を、「私を殺す事で何も果たそうとしない」というメッセージだ。
そういう行為を何と云うのか。
「強盗殺人」だろう。
私は、強盗殺人犯がノーベル文学賞を受賞しようが許しはしない。