関係を持った女が出世すると男は喜ぶのか
これも研究課題の1つだ。男女関係において、関係を持った相手が出世したり有名になったりした場合、人々はどういう気持ちになるのか?
その為に実験まで行わない理由は、取材で明らかになる課題だからだ。
有名人の過去の繋がりに、今どんなお気持ちですか?二人の間に何があったんですか?と訊ねるだけで済む。
男の場合、惜しい女を逃した!とか、自分は女を見る目がある!とか、そういう女とヤれてラッキー!と喜ぶのかもしれない。
だが大抵、出世する女や有名になる女とは男の数が少なく、男との親密な時間より、自分の為の時間が他より極めて多い。
才色兼備の私さえ、一夜情(すぐに別れた男やレイプ犯)を入れても20人もいない。
仮に13人の昔の男が皆生きていて、取材に成功しても、一夜情の男の場合、ほとんど記憶にないだろうし、知るか!と取材拒否する可能性も高い。
なので、実質的に有効な取材対象は一握りだ。
私の場合、本当に1人か2人くらいしか取材対象がいないはずだ。
しかも、その男たちはほぼプラトニックの可能性もある。なぜか最後までいかなかった男も入れると、考え無しにヤった男より、感慨深い関係性だったりするので、取材対象はほんの僅かだ。
僅かな繋がりのあった男が何を思ったか、タロットメッセージで知ることができても実際に取材したわけではない。
男の立場で書いた文章があっても、それは私と神霊の共同作業であり、どこかの失礼な男や女が自分が書いたと嘘を吐いたところで、「神霊が最も否定する」はずだ。
神霊への信仰心より、金や俗世利益しか信じない人々は、障らぬ神に祟りなしで、信仰しなければ祟られないと思っているかもしれないが、私の作品の盗みにより、明らかに神霊を怒らせている。
優れた芸術作品に、神霊が関わっていることが多々ある。
しかも、私は、男を10数年は断っている上に、土着宗教のみならず、他宗教にも興味を持ち、学習及び信仰して来た女だ。
身も心も清らかに保っている。
神霊が、私よりも、失礼な泥棒たちを守護するわけがない。