壁の絵の架け替え

昔から、家の中の絵や家具を季節毎に入れ替え、演出することは行なわれていた。我家の近頃は、物臭になったのか、季節の絵が掛かっていることが少ない。昨日、久し振りに懇意にさせて頂いている、作家先生のギャラリーを訪ねた。先生のライフワーク「女人賛歌」と題する油彩の裸婦画を分けて頂き、今日部屋に掛けた。途端に部屋の雰囲気がガラッと変った。其の勢いを駆って、家中の絵を季節のモノに架け替えた。家中に薫風が吹いた。 (安城市在住作家　加藤先生作品）

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