旧防潮堤の松並木の下が堀川になっていて、此処で偶然にもカワセミを見付けたのは2ヶ月程も前の事になる。それからというもの、毎日通い詰めているが、その間、2回しかカワセミにお目に掛かってない。しかし、カワセミが居るということは、餌になる魚が居るということで、時々は魚影らしきものも見ることがある。今朝も川を遡って取水口近くまで来た時、水面を切り裂いて黒いモノがこちらに向かって来るのが見えた。それは背びれを出して浅瀬を泳ぐ、5・60cmもありそうな大きな鯉だった。自転車をそっと止め、写真を1枚パチリ、歩きながら2枚目をと思った其の時、自転車が倒れた。その音で、驚いた鯉が大きな水音を立てて全速力で川下へ逃げていった。近くに居た5・6匹も一斉に・・。慌てておじさんは其の後を追ったが歯が立たない。黒い波だけが先へ先へと行ってしまった。こんなに親魚が居るなら、カワセミの餌になる小魚も沢山居ることだろう。倒れた自転車をそのままに、走り回っているおじさんは何者だ。チョッと変。
本日の自転車走行データ D:25.02 T:1.21.59 A:18.3 M:36.1 O:17779
本日の自転車走行データ D:25.02 T:1.21.59 A:18.3 M:36.1 O:17779