法事にしては珍しく、「午後2時からお経を始める」との連絡だったので、のんびりと家を出た。連休中ということもあって、田舎の道路はガラガラで、従兄弟の家には早く着き過ぎた。仏壇にお参りしてから、お経が始まるまでの間、家の周りを歩いてみた。30戸ばかりの小さな村は昔通りの細い道路が曲がりくねっていて、二つ目の角を曲がったら直ぐの所に小さな神社があった。そこには、大昔、子供の頃見たまんまの大きな楠が今も残っていた。従兄弟が元気だった間は殆ど訪れる事もなかったが、こうして、葬儀、35日と、亡くなってから、急にこの村に来る機会が多くなった。お参りするのも供養なら、こうして、子供の頃、従兄弟に遊んでもらった場所を歩いてみるのも供養になるのかもしれない。そんなことを思いながら、小さな村の中を一回りして来た。
本日の自転車走行データ D:19.09 T:1.04.45 A:17.6 M:35.2 O:17957
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