他所の庭

用事で西尾市へ行った。小京都と言われるだけあって、細い路地の古い市街地は、塀で囲まれた大きな庭付きの家が沢山並んでいた。背伸びをすると立派な庭木が見えたりする。源平桃の花が咲き、木蓮が散りかけて、花梨の枝も薄ピンクの花を付けている。庭師の手になるものか、当主の手入れかは定かでないが、何処の庭も見事に手入れされている。其の中の一軒で、真っ赤な新芽の新しい葉っぱで覆われた楓の木を見つけた。庭の中央にあってメーンツリーの風格だ。あまり見事なので、背伸びして写真をと思ったが、「待てよ、これって盗撮？」ということで残念ながら撮らず仕舞い。我家の近くで、毎年５月の連中にオープンガーデンをしてくれる家があって、多くの市民が楽しませてもらっている。イギリスでもそんな催しはあると聞く。物騒な世の中では御座いますが、大家様には「オープンマインドでオープンガーデンを」と、お願い致したいところで御座いますが如何でしょう。

本日の自転車走行データ D:25.01 T:1.19.11 A:18.9 M:36.1 O:17636

追）大家様の楓を写真でお見せ出来ません。同じ種類の小さな苗木の楓が我家にあります。これなら盗撮になりませんので、葉っぱの色だけでも見てください。
この写真からでは、日の光で真っ赤に輝く楓の大木を想像して下さいといっても無理ですね。御容赦を！