昨日に引き続き、蒸し暑い夜だった。朝、洗面台で顔を覗くと、ジジの顔が汗でテカッていた。こうなったら、自転車は完全な夏装束で漕ぐに限る。脇の下からも風が入るようにチャックを外して・・。家を出て直ぐの堤防道路に上がる坂道を、ウンウン言いながら登っていると、道路の向うの方に何やら、紐のような、棒切れのような・・・。近付いてみると、長~い蛇さんが横たわっていました。草叢の中は蒸し暑いのか、冷たいアスファルトの上で気持ち良さそうに・・・。しかし、早朝とは言え、此処は車が通る。多分、気持ちがいいので、そんなことも気が付かないのだろう。尻尾側から近付いたら、前に逃げて行くだろうと、ペダルをそろそろ漕いだ。ら、蛇さん、何を思ったのか、前に行かずに、慌てて頭を此方に振り向け、自転車に向けて避難し出した。思わぬ行動に、ジジは慌てて、一瞬、ペダルから両足を上げて、お手上げというか、お足上げのポーズをとってしまった。蛇さんはその下を掠めるようにして、蒸し暑い草叢の中へ入って行きました。驚かしてしまったみたいだ。(註:写真サイズを極小に編集してあります。)
走行データ D:26.24 T:1.30.27 A:17.4 M:32.8 O:31674
走行データ D:26.24 T:1.30.27 A:17.4 M:32.8 O:31674