もう1ヶ月も前に矢作川の河原で草刈りが始った。いつもなら、お盆のチョッと前くらいから始るのに変だなと思っていたら、200m範囲位刈っただけで終わってしまった。次の日、そこに消防自動車が停めてあって、消防士さんらしき人達が何やら、長~い巻尺で計測していた。その後、土嚢袋や土砂や、指令台や、テントが次々と運び込まれて、看板に西尾市水防訓練場の看板が出た。今朝、その横の堤防を走ったら、堤防下に10mくらいに渡って土嚢袋を積み上げた壁が出来ていた。な~るほど、昨日が防水訓練本番だったんだ。多分、号令も勇ましく、きびきびと土嚢つくり、その積み上げ訓練をしたのだろう。ひょっとして市のお偉い方々も参列されたんだろう。梅雨明けの大雨を想定してこの時期にやる訓練は臨場感があっただろう。暑いのにご苦労様でした。こうして、市民を守ってくれる消防さんは頼もしい。が、訓練で積み上げた土嚢壁と、何処までも続く矢作川堤防を見比べて、ひょんな事を思い付いた。それは、昔、人力で、この堤防を造ったろうこと、そして、完成までの凄まじいエネルギーを。近代機器を使って造った訓練用土嚢壁と実物の矢作川堤防を見比べながら・・・。
走行データ D:28.32 T:1.40.09 A:16.9 M:31.4 O:31753
走行データ D:28.32 T:1.40.09 A:16.9 M:31.4 O:31753