柚子の実がパチンコ玉の大きさになった。去年は、剪定のやり過ぎだったのか、全く実がつかなかった。今年は、枝が伸びるに任せておいた。春先、花が咲き、沢山の小さな実が付いた。あれ以降、門扉横には、自然摘果の小さな実が、毎日コロコロと落ちている。それが未だに治まっていない。今も、黄色いパチンコ玉くらいの落ちた実を集めると、直ぐ5・6個にはなる。それでも、枝には沢山の実が、しつこくへばりついている。オマケに、今年は、葉っぱがアゲハの幼虫に食べられた様子もない。被害はこれからかもしれないが・・・。枝の中程を覗くと眠そうな目をした雨蛙が1匹じっとしていた。コイツが、イモムシの幼虫を食べてくれているのかな。だとすると、ジジが水遣りで手抜きをしなければ、葉っぱも食い荒らされずに、勢いを保ち、幾つかはピンポン玉ほどの実になるのかもしれない。俄然、希望が湧いてきた。