2・3日前、平坂入り江東へ野鳥を見に行った帰り、常とは違う道を帰ろうと、干拓の田圃道に入った。太陽の位置で方角は分かるが、一色か寺津かどの当りを走っているのか不安になった。辺りを見回すと、遠くの方に煉瓦色の大仏さんが見えた。そうか。247号で吉良・幡豆方面へツーリングする時、横目で見ながら通り過ぎる大仏さんだ。この際、寄ってお参りしていこう。近くで見るとさすがに大きい。あの色だから焼き物かと思っていたが、コンクリート製だった。寺自体の歴史は古く、1000年以上も前の創建だった。地元では「刈宿の大仏さん」と呼ばれ、親しまれているとか。

遠くの田圃道から見えた大仏さんは、幡豆吉良方面へのツーリングの時、
横目で見ながら通り過ぎていた。

今日は初めて寄ってお参りしていこう。

このお寺は、吉良西国巡り・海岸弘法巡りの札所でもあった。

大仏さんを正面から見るとさすがにおおきい。「刈宿の大仏(おおぼとけ)さん」
とよばれているとか。コンクリート製と初めて知った。

由緒書きによると、このお寺の創建は995~9年と大層古いお寺さんだった。