2日、共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報の社説は、北朝鮮問題において中国政府が米朝双方に義理を尽くしたとして、戦争のリスクが高まり中国は難しい選択を迫られ、「最悪の情勢」に備えていると伝えた。
ここへきて、韓国、中国、日本までも慌ただしくなってきた。これまでは何処か落としどころがあるのだろうくらいに考えていたのだろうが、アメリカの動きからどうも雲行きが怪しくなり、各国が慌てだした。日本は今更ではあるが、ミサイル撃墜に加えて適地攻撃用の巡航ミサイルを前倒しで導入する。韓国大統領が中国を訪問。ロシアのオリンピック出場停止処分決定、など火種はもはやくすぶりから何時火がついてもおかしくない状態になっている。ロシアが北朝鮮にゴーサインを出せば、火ぶたは切って落とされる。日本には手立てがない。ハワイぐらいまで行けば、間違いなく助かる。しかし、助かっても帰るところが無くなっている可能性もある。座して死を待つと小野寺大臣は言っていたが、天皇陛下と閣僚は避難先があるだろう。一般国民は、グッド・ラックである。