というわけで、
8/11付中日新聞、拝見いたしました。
いやあ、中日ですなあ。
とりあえず新聞の顔、
一面コラム「中日春秋」を。
実際「気の毒な集団」なのかどうか・・・
昨今の「記者団」は、
事実関係を質問するというより、
自分の存念を語っているだけのような気もするのだけれど、
で、シツコクこの話です。
〈きのう国会では自衛隊の日報問題が論議されたが、出席すべき稲田朋美・元防衛相は、与党の拒否で姿を見せなかった。記者会見だけでなく、国会での質問も軽くみられたものだ〉
＊CHUNICHI Web：中日春秋8月11日
→http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2017081102000118.html
ホント、よく飽きないなあと思います。
編集として連動してるんでしょうけど、
一面左上には、
〈稲田氏不在 解明進まず 日報閉会中審査 小野寺氏 再調査拒否〉
という見出しながら、
まあ中身の無い（！）疑惑記事を載せてます。
〈南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）部隊の日報隠蔽（いんぺい）問題を巡り、衆参両院で国会閉会中審査が十日行われた。陸上自衛隊が廃棄したと説明した日報のデータを実際には保管していた事実を、稲田朋美元防衛相に報告していたかどうかについて、政府側は特別防衛監察の曖昧な結論を追認する答弁を繰り返し、真相解明は進まなかった〉
「記者団」の皆さんは、
稲田さんが「隠蔽工作」を知ってたかどうかを追求してるわけですが、
問題の核心はソコじゃないんですけどね。
（じゃ何処だよという方は、「平和維持活動」と「戦闘地域」との関係について考えてみてね）
＊CHUNICHI Web：稲田氏不在、解明進まず 日報閉会中審査
→http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017081102000094.html
で、他にも、
3面 究明 ないない尽くし 監察を盾に「稲田氏」回避
（いやいや、もともと「疑惑」が無いわけで）
5面 社説 防衛省・自衛隊 日報隠しの闇は続く
（「闇」もなにも、だから問題は「平和維持活動」と「戦闘地域」に・・・）
21面 日報隠蔽問題 閉会中審査の詳報 民進・升田氏 稲田氏報告どう思う 小野防衛相 意見が二転三転、曖昧
（意見が二転三転、曖昧なのは、日報の存在を報告「したかもしれないという人」の話です。ご注意を）
31面 主役隠して幕引き？ 閉会中審査で中部の関係者 自民 党勢回復は不透明 民進 批判も追求空回り
（そりゃ回復するとは言わないだろうし、もともと存在しない疑惑追求は空回りもあするでしょう）
・・・とまあ、
ことほど左様にオモシロイ新聞でした。
オモシロ過ぎて、
現場が一所懸命販促キャンペーンはっても、
肝心の売り物（コンテンツ）がこれじゃあね、
の感ありです。
一日だけなら、
こうやって茶々入れるのも楽しいんですが、
でも一週間となると、かなりしんどそうだし、
場合によっては（他のメディアに触れないとすると）洗脳されそうだし、
何より、無料お試しなんかしちゃうと、
その後、購読をお断りするのが面倒くさそうなんで、
せっかくですけど遠慮しときます。
そうそう、
31面には「内局と陸自 溝深まる」という囲み記事もあって、
こんな現役自衛官の言葉が紹介されていました。
「職場では全く話題に上らない別世界の話。自然災害や北朝鮮のミサイル発射など、危機にどれだけ意識を高く備えられるか。われわれのすべきことに集中したい」
う～ん、砂漠のオアシス？
ここでも、現場は頑張ってるんだけどなあ、と思った次第です。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
参考までに、
同じ日（大阪6版は翌日）の産経抄はこんなんでした。
Web産経ニュース：産経抄 米朝の言葉戦いではすまなくなる
→http://www.sankei.com/column/news/170811/clm1708110003-n1.html
閉会中審査についてはこれだけです。
Web産経ニュース：北の脅威はどこ吹く風… ミサイルよりも「日報」「加計」か
→http://www.sankei.com/entertainments/news/170811/ent1708110001-n1.html
もうね、この見出しに尽きますわ。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
夏休みでちょっと暇だなという方は、
こちらを見て、実際にうんざりしましょう（？）。
＊衆議院インターネット審議中継：ビデオライブラリ2017年8月10日（木）安全保障委員会
→http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=47436&media_type=fp
＊参議院インターネット審議中継
→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
8/11付中日新聞、拝見いたしました。
いやあ、中日ですなあ。
とりあえず新聞の顔、
一面コラム「中日春秋」を。
実際「気の毒な集団」なのかどうか・・・
昨今の「記者団」は、
事実関係を質問するというより、
自分の存念を語っているだけのような気もするのだけれど、
で、シツコクこの話です。
〈きのう国会では自衛隊の日報問題が論議されたが、出席すべき稲田朋美・元防衛相は、与党の拒否で姿を見せなかった。記者会見だけでなく、国会での質問も軽くみられたものだ〉
＊CHUNICHI Web：中日春秋8月11日
→http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2017081102000118.html
ホント、よく飽きないなあと思います。
編集として連動してるんでしょうけど、
一面左上には、
〈稲田氏不在 解明進まず 日報閉会中審査 小野寺氏 再調査拒否〉
という見出しながら、
まあ中身の無い（！）疑惑記事を載せてます。
〈南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）部隊の日報隠蔽（いんぺい）問題を巡り、衆参両院で国会閉会中審査が十日行われた。陸上自衛隊が廃棄したと説明した日報のデータを実際には保管していた事実を、稲田朋美元防衛相に報告していたかどうかについて、政府側は特別防衛監察の曖昧な結論を追認する答弁を繰り返し、真相解明は進まなかった〉
「記者団」の皆さんは、
稲田さんが「隠蔽工作」を知ってたかどうかを追求してるわけですが、
問題の核心はソコじゃないんですけどね。
（じゃ何処だよという方は、「平和維持活動」と「戦闘地域」との関係について考えてみてね）
＊CHUNICHI Web：稲田氏不在、解明進まず 日報閉会中審査
→http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017081102000094.html
で、他にも、
3面 究明 ないない尽くし 監察を盾に「稲田氏」回避
（いやいや、もともと「疑惑」が無いわけで）
5面 社説 防衛省・自衛隊 日報隠しの闇は続く
（「闇」もなにも、だから問題は「平和維持活動」と「戦闘地域」に・・・）
21面 日報隠蔽問題 閉会中審査の詳報 民進・升田氏 稲田氏報告どう思う 小野防衛相 意見が二転三転、曖昧
（意見が二転三転、曖昧なのは、日報の存在を報告「したかもしれないという人」の話です。ご注意を）
31面 主役隠して幕引き？ 閉会中審査で中部の関係者 自民 党勢回復は不透明 民進 批判も追求空回り
（そりゃ回復するとは言わないだろうし、もともと存在しない疑惑追求は空回りもあするでしょう）
・・・とまあ、
ことほど左様にオモシロイ新聞でした。
オモシロ過ぎて、
現場が一所懸命販促キャンペーンはっても、
肝心の売り物（コンテンツ）がこれじゃあね、
の感ありです。
一日だけなら、
こうやって茶々入れるのも楽しいんですが、
でも一週間となると、かなりしんどそうだし、
場合によっては（他のメディアに触れないとすると）洗脳されそうだし、
何より、無料お試しなんかしちゃうと、
その後、購読をお断りするのが面倒くさそうなんで、
せっかくですけど遠慮しときます。
そうそう、
31面には「内局と陸自 溝深まる」という囲み記事もあって、
こんな現役自衛官の言葉が紹介されていました。
「職場では全く話題に上らない別世界の話。自然災害や北朝鮮のミサイル発射など、危機にどれだけ意識を高く備えられるか。われわれのすべきことに集中したい」
う～ん、砂漠のオアシス？
ここでも、現場は頑張ってるんだけどなあ、と思った次第です。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
参考までに、
同じ日（大阪6版は翌日）の産経抄はこんなんでした。
Web産経ニュース：産経抄 米朝の言葉戦いではすまなくなる
→http://www.sankei.com/column/news/170811/clm1708110003-n1.html
閉会中審査についてはこれだけです。
Web産経ニュース：北の脅威はどこ吹く風… ミサイルよりも「日報」「加計」か
→http://www.sankei.com/entertainments/news/170811/ent1708110001-n1.html
もうね、この見出しに尽きますわ。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
夏休みでちょっと暇だなという方は、
こちらを見て、実際にうんざりしましょう（？）。
＊衆議院インターネット審議中継：ビデオライブラリ2017年8月10日（木）安全保障委員会
→http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=47436&media_type=fp
＊参議院インターネット審議中継
→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
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