(今年の漢字2014:時事通信社)
早いもので、2017年も残り1週間余り、
拙ブログ的に恒例、3年前、2014年のニュース回顧です。
まず、国内から。
(産経新聞2014-12/29大阪6版)
これはもう、何と言っても①朝日新聞が慰安婦と吉田調書の記事取り消しですよね。
恥ずかしながらワタクシ、3年前こんなものを書きました。
12月26日、朝日新聞社長らの記者会見は、
まあ、オモシロかった。
近頃は、大概の会見等はネットで全編見られるので、
新聞やテレビの切った貼った後のモノでは掴めない、
会見の全体像なり、雰囲気なども確かめられて、すごくタノシイ。
で、「重く受け止める」です。
「そうそう、そこだよ、問題は」という質問が出る度に、
大新聞の幹部たちによって繰り返されました。
慇懃無礼とは、こういう態度を言うんで、
目出度く「私の嫌いな言葉」に新規参入です。
要するに、質問には答えず、対策を講じることもない、という意味ですね。
質問は、答えてほしくて、
提言は、取り入れてほしくてするものなんですが・・・
会見場に居合わせた記者たちのキモチが、どんどん引いていくのが伝わってきました。
そこに充満した「朝日は、もうダメだ」という空気や、
先の選挙結果に見られる、朝日の思い通りに踊らない世論、
そういったものをこそ(要らぬお節介でしょうが)、
「朝日新聞となかまたち」は「重く受け止める」と良いですね。
自分たちがしてきたことの「重さ」が判るというものでしょう。
*#009 「重く受け止める」
→http://blog.goo.ne.jp/kawai_yoshinori/e/eec3dfd2d3aa445265486ac6fa88645b
「嗚呼、朝日新聞」と言うしか・・・
ときに上の記事、
ワタクシまだまだブログ初心者で、
思うところをつらつら書いただけの代物。
それでも、
我ながら、それなりに皮肉が効いてるとは思うのですが、
如何なもんでしょう?
参考までに、改めてこの日の記者会見、動画挿入しておきます。
(3年経って、そういうことも余裕でできるようになりました。えへ)
「重く受け止める」劇場、47:50くらいからが第1幕。
その後、ポツポツ出ては消え、消えては出て、締めはココ。
文字起こししておきます。
「2つ目なんですけれども、これ、ま、今、生放送やってまして、ユーザーの声をちょっとお届けしたいんですけれども、あの、産経新聞のですね、その「重く受け止めている」ということの中身の質問に対してですね、あの「重く受け止めている」という回答の仕方というのは、その、フェアではない、というのが視聴者の見方であります。えー事実を追求するという新聞がですね、自分達のことについて真摯にお答えにならないというのは、やはり読者を落胆させるんじゃないでしょうか、という声が届いております。ま、私もですね、朝日新聞の記者とは同席することが多いんですけど、優秀な現場の記者であればですね「重く受け止めている」という中身について当然質問すると思います。で、先程の産経新聞の質問にも答えるべきじゃないでしょうか、ということなんですが、これに対しては如何でしょう?」
「あの、ご意見として、しっかり受け止めさせていただきます。」
1:28:28くらいからです。是非、お楽しみください。
朝日新聞の慰安婦報道 渡辺雅隆新社長らが記者会見
他のニュースでは、
④4月から消費税8%に 10%はGDPマイナスで延期が、ああ、3年かあ、という感じ。
これで、今年の漢字は「税」という、何とも分かり易い年だったんです。
あと目立つのは、⑤衆院選で与党圧勝ですかね。
さて、では海外の方へ行きましょう。
(産経新聞2014-12/30大阪6版)
こちらは、まず何と言っても、
①「イスラム国」がカリフ制国家の樹立を宣言、米など空爆行う、でしょう。
3年経って、ようやく「滅亡」ですが、
その影響は収まりそうもないし、色々辛くなります。
次に、②ロシアがクリミア併合を宣言。
国連がどうこう言ったところで、所詮やったもん勝ちの世界。
というか、当の安全保障委員会常任理事国がやってるわけだから。
でもって、日本のマスメディアは、僅か3年でほぼ忘れてます。
あとは、
③韓国検察、朴槿恵大統領めぐる報道で本紙(産経)前支局長を在宅起訴と、
⑤韓国で旅客船セウォル号沈没、死亡・不明300人以上がセットみたいなもん?
私見ながら、
この頃を境に「韓国嫌い」っていうことを普通に言える空気になった気がします。
それが良いことか悪いことかは判りませんが。
ということで、
1年が経つのはメチャメチャ早いけど、
それが3年であってもやっぱり早いねっていうお話でした。
ただ朝日新聞だけは全く変化なし?
「ホントだもん、新聞に書いてあったもん」
の時代で時間が止まっているかのようです。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」(士別れて三日なれば刮目して相待すべし)
朝日新聞には、この言葉、たとえ3年でも当てはまりませんね。
まるで「十年一日」。
あれ?
じゃ朝日時間は止まってるんじゃなく、
猛スピードで過ぎてるってこと?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます