角灯と砂時計 

その手に持つのは、角灯(ランタン)か、砂時計か。
第9番アルカナ「隠者」の、その俗世を生きる知恵を、私にも。

#110 もう?まだ?安倍政権の3年

2015-12-29 09:14:37 | 三年一昔
年の瀬で、
ゆっくり一年を振り返る時期ですが、

ここにきて日韓外相会談、
「慰安婦問題で合意」ってことで、

ネットも含め、各種メディアは、
なんか、それどころじゃない雰囲気です。

私自身は、
今回の「合意」は、衆人監視の中、行われたことが重要で、
日韓以外の(!)国々の反応の方が気になってます。

なので、現時点では良いとも悪いとも・・・

というわけで、
評価の定まらない近々のことは置いといて、
3年前を振り返ります。

平成24年、2012年です。

まず「国内ニューストップ10」から。

(産経新聞H24.12/30)

何と言っても、
〈衆院選で自民圧勝、安倍「危機突破内閣」が発足〉
に尽きますね。

あとは、
〈消費税増税法が成立〉
でしょうか。

正直、
「危機突破内閣」というネーミングは忘れてましたが、
その前の某政権がヒドすぎただけに、
「あの頃、ソコに在った危機」を突破してくれたのは確かです。

一方に、
アベが日本を危険に晒していると言う人達もいるわけですが。

次に「海外ニューストップ10」です。

(産経新聞H24.12/31)

〈中国で習近平氏の新体制発足〉
〈米大統領選でオバマ氏再選〉
〈韓国大統領に朴氏、初の女性〉


(制度的には当たり前なんですが)まだ皆さん生き残ってる!

で、国内に話を戻すと、
安倍さんも(こちらは当たり前ではなく、むしろ奇跡的に)まだ生き残ってる!!

いやあ、時の立つのは速いねえ、
近頃は特にそう感じるねえ、
やっぱり齢かねえ〜、

なんてよく言われますが、

第二次安倍政権に関しては、
もう3年、というより、
「あれ、まだ3年しか経ってないの?」
という気もします。

そう思えるくらいに、
充実した3年間だったということでしょうか。

ご本人も、
「日本を取り戻す」との考え方の下に経済の再生、外交、安全保障の立て直しに取り組んできた。それなりの成果は出たのではないか。
と仰ってます。


(産経新聞12/27大阪6版)

さてこの後、
柿の実(憲法改正?)は、なるんでしょうか。

でも、渋柿の木に甘い実がなることはありませんよ。
官邸に、豊橋名産「次郎柿」を植えてください。


(wikipedia:次郎柿→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E9%83%8E%E6%9F%BF



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