“ヒッキー”に、それほど思い入れはないし、
そもそも伝聞が元になっているという点で、
記事のツクリとしてどうなんだろうという気もするんですが・・・
(Lenon:宇多田ヒカルが日本ではなくロンドンで子育てをした理由に納得すると共に怒りを覚える…!
→http://lenon.tokyo/kangae/10986)
ま、解らなくもない。です。
「納得すると共に怒りを覚える…!」
ってタイトルは、何に対して怒りを覚えるのか、ちょっと分かりにくいし、
東京の現状にひきかえロンドンでは、という、
一部分だけを切り取って優劣を論じるのは、あまり感心しませんけどね。
ひょんなことから、これを読んで、
いささか古いモノですが、
新聞投稿欄でこの記事を裏打ちするような遣り取りがあったことを思い出しました。
マタニティマーク(↓)、
(厚生労働省:マタニティマークについて
→http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/maternity_mark.html)
に、ついてです。
(産経新聞9/2大阪6版)
(同9/14)
(同9/18)
(同10/7)
ああ、噛み合わない・・・
なんかもうね、
要するに、人多すぎ、余裕なさすぎ、っていう、
そういう話のような気がするんですが、どうでしょう。
公園少ない、保育園いっぱいで入れない、
交通機関はいつでも満員、どこもかしこも並んでばっか・・・
そんな生活してたら、やっぱオカシクなりますよ。
(と、昔東京圏で暮らしてた体験だけでモノを言う)
実際、東京(というか日本の「都会」)は子育てすることに優しくはない、と思います。
でもって、少子高齢化ってのも、端的に人口集中・偏在の問題なんだろう、と思います。
何故って、地方へ行けば、高くはないにしても、それなりの出生率があるわけですから。
(Huffingtonpost:都道府県別出生率が浮き彫りにする日本の課題:研究員の眼
→http://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/birthrate-falling-birthrate-japan_b_12036236.html)
ま、それにしても、
(自分も、今こうしてソレをしてしまったのだけれど)
たまたま見聞きした出来事でもって、
社会は、日本は、って話に持っていくのは、どうなんだろう?
確かに「都会」は人の優しさを削っていくところがあるのだけれど、
それでも、自分を見失わない人もいるわけで。
いささか出来過ぎっぽい感じですが、
冒頭引用と同じサイトにこんなのもありました。
(Lenon:中年男性が妊婦に向かって「幅取るから電車に乗るな」と発言→すると近くにいたホスト風の若者が物申す!
→http://lenon.tokyo/kangae/9998)
いろんな人がいます。良くも悪くも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます