3/19参議院予算委員会(参議院インターネット審議中継よりキャプチャー)
→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
何でこう素直に「冒涜だ」っていうね、金子委員長のことを言わないのか・・・
民主主義の根幹に関わる問題なんですよ、これは。そういう認識がね、無いんじゃないですか。財務省の一部局の不始末の問題ではないんです、これは。内閣全体の国会に対する、国民に対する責任が問われてると、そういう性格の問題だという認識があるかという質問なんです。答えてください。
あの、朝日新聞の世論調査では、改竄の責任は首相にあると答えた人は82%なんですよ。でね、総理はね、行政府の長として内閣としての責任をね、これはね、重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為だと、いう認識をね、持たなきゃいけないんですよ。
以上、先の参議院予算委員会、集中審議(3/19)での、日本共産党小池晃さんの質問(というか「演説」?)冒頭部分です。
まあ確かにね、行政が文書を「改竄」したとなれば、実際「重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為」ということは言えるんでしょう。
ワタクシとて、いろんな人がハンコ押しつつ上に上げていった文書を、後になって下ろしてきて、書き換えさせたり無かったことにしたりってのは、決して良いことだとは思いません。ただ、ここまで大言壮語して人様を責める気にもなれません。無謬でもなければ清廉潔白でもない我が身ですから。
それでも、一般論として「改竄の責任は首相にあるか」って聞かれたら、やっぱりイエスと答えちゃうかも、ではあります。ええ、世論調査なんてその程度のもんですよ。
さて、小池さん以外にも野党の皆さん、ホント言いたいこと言ってましたけど、それ聞いてたら、もう政権取る(行政に携わる)こともないからって安心して質問してるんじゃなかろうか、とか、ちょっと別方向に意識が向いてしまいました。疑惑そのものについて、新しいことは何も出てきませんでしたしね。
結局、今回の文書に関して言えば・・・
「ウルサイお客さんで、あんなことやそんなことがあったりして、現場は大変苦労しました」ってことが色々書いてあって、で、いや待てよ、この書き方はちょっと宜しくなかったかも、で「あんなことやそんなこと」部分を削除したり書き換えたりした、
・・・という、そういうまとめ方で良いんじゃないでしょうか。
つまり、さして問題でもない(内容的に、たまにある)文書だからこそホイホイと上にあがっていって、また、さして重大でもない(内容的に、不必要な)文書だから気楽に(そうは思わない人もいたでしょうけど)消したり書き換えたりしたということです。件の土地取引について政治的な関与を示すような内容でないからこそ、書くのも書き直すのも消すのも重大なことだとは思わなかったわけですね。
もちろん、仮にそうだとしても、自分達の書いている文書についてそういう感覚でいるってこと、財務省という組織全体にそういう空気が蔓延しているかもってことこそは問題なわけで、逆にそれは、ひとり現内閣の責任で済む話でもないという言い方もできるわけですけど。
ちなみにその辺り、とにかく総理が関与してるに持っていきたい人や、それで脳内が固まっている人は読まないでしょうし、読んでも信じないんでしょうけど、こちらのブログ記事がとても参考になりました(というか、これを読んだら、新たに自分でいちいち検証するのが馬鹿らしくなりました)。
結論から言って、少なくとも財務省がミスをして、それを上塗りするような「添付文書」(調書)の書き換えをしたということが言えます。
また、マスメディアもフェイクニュースを流していたことが白日の下に晒された事になります。
*全文pdfあり:森友国有地売却財務省決裁文書、書き換え改ざん疑惑
→http://www.jijitsu.net/entry/2018/03/13/021000
思うに・・・
籠池(泰典)さんというジョーカー(ババ?爺?)に見初められ、うっかり相手してしまった安倍昭恵さん、ここのところ完全に魔女裁判状態で大変お気の毒です。
一部(というか大多数の)野党やら一部(というか大多数の)報道機関やらは、自分達が魔女(総理婦人)という立場になることがないと分かっているからこそ、存分に石をぶつけ、池に沈め、火あぶりにしようとして楽しんでるわけです。そのためになら、正体を知りながらあえて忘れたふりをして、すすんでジョーカーとも手を組むという、何とも浅ましい物語進行中であります。
「小さなウソをついて、そのウソを隠すために、またウソをつく」とかって言いますけど、森友問題に関しては「もともと無理筋なのに、無理を通すために、また無理をする」ってところですかね。
そうまでして森友、いまだ森友、いつまで経っても森友・・・
働き方改革は何処行っちゃったの? 安全保障、憲法の話は難しいからしたくないの? って感じ。例えば財務大臣を辞めさせて、それでどうするの? あるいは内閣総辞職させて、それで誰を総理大臣にしたいの? その先の展望があるんかいな、です。
そういうこと一切なしに、ただ「アヤシイ、ケシカラン」言うてても、ワタクシの幸せ不幸せには何の関係もございませんがな。いや、ひたすら不愉快だという意味では関係ないこともないんですが、ともかく「重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為」を行っているのはどっちだよ、って言いたくなる昨今です。
27日には、元理財局長さんの証人喚問があるそうですが、そこでも、せいぜいご本人的に「首相答弁に合わせ」「首相の立場を忖度して」くらいのことが出る程度で、「国有地売却」や「文書改竄」に政治家が直接関与したかどうかについて、新しいことは何も出てこないでしょう。何しろ、書き換え・削除前の文書にも、もともと何も無いんですから。
そうそう、世論調査と言えば、
学校法人「森友学園」の国有地売却に絡む財務省の決裁文書改(かい)竄(ざん)が明らかになったのを受け、報道各社の世論調査で内閣支持率が急落している。第2次安倍晋三政権発足以降で最低となった調査もあった。
*Web産経ニュース:内閣支持率、各社急落 第2次政権発足後、最低も 菅義偉氏「成果を」 二階俊博氏「影響ないとはいえない」
→http://www.sankei.com/politics/news/180319/plt1803190040-n1.html
と言うんですが、
いや、これはむしろ、これだけネガティブキャンペーン張られても、それでも一番低い調査結果ですら支持層が3割いる、と見た方が良いんであって、ワタクシ的にはちょっと安心しました。正当な手続きを経てそこにある自国の内閣を、周囲の空気や誘導に惑わされることなく、きちんと支持する人がそれだけいるってことですから。そして、おそらくは、森友問題なんてもうどうでも良いと考えてる人も同じくらいいるってことですから。
ま、75日もすれば支持率なんて戻りますよ。70年以上放置されてきた宿題(憲法改正)にようやく手を付けようかという時、その程度の時間を待てずにうろたえている(特に自民党の)せっかちさん達には困ったもんですけどね。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
以下、追記。27日の証人喚問について感想。
証人の佐川さん「刑事訴追の恐れがある。答弁はご容赦いただきたい」・・・暇な人が回数を数えたらしいんですが、ともあれ、ある程度は予想されていたことです。
それに対して日本共産党、小池晃さん「委員長、これでは証人喚問の意味がありません!」との名言を発しました。そう、現に捜査対象になっている人を、わざわざ喚問する意味は無かったんです。もともと。
逆に佐川さん、安倍首相や昭恵さん、麻生財務大臣については、土地売買にも文書書き換えにも一切関与してないと証言しました。つまり、喚問の意味があるとしたら、ソコなんです。そこははっきり疑惑が晴れたわけですね。「疑惑は益々深まった」とか、そんなのは負け犬の何とやらですわ。
これまた一部(というか大多数の)野党やら一部(というか大多数の)報道機関やらは、証言を多々回避している一方で政治的関与を否定する証言だけを信じることはできない、みたいなことを言うわけですが、気に入らない証言は信じないと言うのであれば、それこそ「証人喚問の意味がありません!」でございますよ。だからね、そもそも無理筋だった「森友問題」は、もういい加減敗着だったと認めましょうよ。
「今後の疑惑追求は世論次第」らしいから、ここで明確に言っときます。
政治的関与云々はもう、ホントどうでも良いです。
文書の書き換え・削除についてだけ、捜査機関が法律に基づき事務的にやっていってくれれば、それで良いんです。
(ざっくり言ってしまえば、通常処分する類の文書なので、もう捨てました、と国会で答弁したんだけど、実はまだ取ってあって、で、慌てて処分した、ということのようです。だから問題ないとは言いませんが、文書の内容的にはその程度のモノ)
→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
何でこう素直に「冒涜だ」っていうね、金子委員長のことを言わないのか・・・
民主主義の根幹に関わる問題なんですよ、これは。そういう認識がね、無いんじゃないですか。財務省の一部局の不始末の問題ではないんです、これは。内閣全体の国会に対する、国民に対する責任が問われてると、そういう性格の問題だという認識があるかという質問なんです。答えてください。
あの、朝日新聞の世論調査では、改竄の責任は首相にあると答えた人は82%なんですよ。でね、総理はね、行政府の長として内閣としての責任をね、これはね、重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為だと、いう認識をね、持たなきゃいけないんですよ。
以上、先の参議院予算委員会、集中審議(3/19)での、日本共産党小池晃さんの質問(というか「演説」?)冒頭部分です。
まあ確かにね、行政が文書を「改竄」したとなれば、実際「重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為」ということは言えるんでしょう。
ワタクシとて、いろんな人がハンコ押しつつ上に上げていった文書を、後になって下ろしてきて、書き換えさせたり無かったことにしたりってのは、決して良いことだとは思いません。ただ、ここまで大言壮語して人様を責める気にもなれません。無謬でもなければ清廉潔白でもない我が身ですから。
それでも、一般論として「改竄の責任は首相にあるか」って聞かれたら、やっぱりイエスと答えちゃうかも、ではあります。ええ、世論調査なんてその程度のもんですよ。
さて、小池さん以外にも野党の皆さん、ホント言いたいこと言ってましたけど、それ聞いてたら、もう政権取る(行政に携わる)こともないからって安心して質問してるんじゃなかろうか、とか、ちょっと別方向に意識が向いてしまいました。疑惑そのものについて、新しいことは何も出てきませんでしたしね。
結局、今回の文書に関して言えば・・・
「ウルサイお客さんで、あんなことやそんなことがあったりして、現場は大変苦労しました」ってことが色々書いてあって、で、いや待てよ、この書き方はちょっと宜しくなかったかも、で「あんなことやそんなこと」部分を削除したり書き換えたりした、
・・・という、そういうまとめ方で良いんじゃないでしょうか。
つまり、さして問題でもない(内容的に、たまにある)文書だからこそホイホイと上にあがっていって、また、さして重大でもない(内容的に、不必要な)文書だから気楽に(そうは思わない人もいたでしょうけど)消したり書き換えたりしたということです。件の土地取引について政治的な関与を示すような内容でないからこそ、書くのも書き直すのも消すのも重大なことだとは思わなかったわけですね。
もちろん、仮にそうだとしても、自分達の書いている文書についてそういう感覚でいるってこと、財務省という組織全体にそういう空気が蔓延しているかもってことこそは問題なわけで、逆にそれは、ひとり現内閣の責任で済む話でもないという言い方もできるわけですけど。
ちなみにその辺り、とにかく総理が関与してるに持っていきたい人や、それで脳内が固まっている人は読まないでしょうし、読んでも信じないんでしょうけど、こちらのブログ記事がとても参考になりました(というか、これを読んだら、新たに自分でいちいち検証するのが馬鹿らしくなりました)。
結論から言って、少なくとも財務省がミスをして、それを上塗りするような「添付文書」(調書)の書き換えをしたということが言えます。
また、マスメディアもフェイクニュースを流していたことが白日の下に晒された事になります。
*全文pdfあり:森友国有地売却財務省決裁文書、書き換え改ざん疑惑
→http://www.jijitsu.net/entry/2018/03/13/021000
思うに・・・
籠池(泰典)さんというジョーカー(ババ?爺?)に見初められ、うっかり相手してしまった安倍昭恵さん、ここのところ完全に魔女裁判状態で大変お気の毒です。
一部(というか大多数の)野党やら一部(というか大多数の)報道機関やらは、自分達が魔女(総理婦人)という立場になることがないと分かっているからこそ、存分に石をぶつけ、池に沈め、火あぶりにしようとして楽しんでるわけです。そのためになら、正体を知りながらあえて忘れたふりをして、すすんでジョーカーとも手を組むという、何とも浅ましい物語進行中であります。
「小さなウソをついて、そのウソを隠すために、またウソをつく」とかって言いますけど、森友問題に関しては「もともと無理筋なのに、無理を通すために、また無理をする」ってところですかね。
そうまでして森友、いまだ森友、いつまで経っても森友・・・
働き方改革は何処行っちゃったの? 安全保障、憲法の話は難しいからしたくないの? って感じ。例えば財務大臣を辞めさせて、それでどうするの? あるいは内閣総辞職させて、それで誰を総理大臣にしたいの? その先の展望があるんかいな、です。
そういうこと一切なしに、ただ「アヤシイ、ケシカラン」言うてても、ワタクシの幸せ不幸せには何の関係もございませんがな。いや、ひたすら不愉快だという意味では関係ないこともないんですが、ともかく「重大な民主主義に対する冒涜であるし、歴史的な犯罪的な行為」を行っているのはどっちだよ、って言いたくなる昨今です。
27日には、元理財局長さんの証人喚問があるそうですが、そこでも、せいぜいご本人的に「首相答弁に合わせ」「首相の立場を忖度して」くらいのことが出る程度で、「国有地売却」や「文書改竄」に政治家が直接関与したかどうかについて、新しいことは何も出てこないでしょう。何しろ、書き換え・削除前の文書にも、もともと何も無いんですから。
そうそう、世論調査と言えば、
学校法人「森友学園」の国有地売却に絡む財務省の決裁文書改(かい)竄(ざん)が明らかになったのを受け、報道各社の世論調査で内閣支持率が急落している。第2次安倍晋三政権発足以降で最低となった調査もあった。
*Web産経ニュース:内閣支持率、各社急落 第2次政権発足後、最低も 菅義偉氏「成果を」 二階俊博氏「影響ないとはいえない」
→http://www.sankei.com/politics/news/180319/plt1803190040-n1.html
と言うんですが、
いや、これはむしろ、これだけネガティブキャンペーン張られても、それでも一番低い調査結果ですら支持層が3割いる、と見た方が良いんであって、ワタクシ的にはちょっと安心しました。正当な手続きを経てそこにある自国の内閣を、周囲の空気や誘導に惑わされることなく、きちんと支持する人がそれだけいるってことですから。そして、おそらくは、森友問題なんてもうどうでも良いと考えてる人も同じくらいいるってことですから。
ま、75日もすれば支持率なんて戻りますよ。70年以上放置されてきた宿題(憲法改正)にようやく手を付けようかという時、その程度の時間を待てずにうろたえている(特に自民党の)せっかちさん達には困ったもんですけどね。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
以下、追記。27日の証人喚問について感想。
証人の佐川さん「刑事訴追の恐れがある。答弁はご容赦いただきたい」・・・暇な人が回数を数えたらしいんですが、ともあれ、ある程度は予想されていたことです。
それに対して日本共産党、小池晃さん「委員長、これでは証人喚問の意味がありません!」との名言を発しました。そう、現に捜査対象になっている人を、わざわざ喚問する意味は無かったんです。もともと。
逆に佐川さん、安倍首相や昭恵さん、麻生財務大臣については、土地売買にも文書書き換えにも一切関与してないと証言しました。つまり、喚問の意味があるとしたら、ソコなんです。そこははっきり疑惑が晴れたわけですね。「疑惑は益々深まった」とか、そんなのは負け犬の何とやらですわ。
これまた一部(というか大多数の)野党やら一部(というか大多数の)報道機関やらは、証言を多々回避している一方で政治的関与を否定する証言だけを信じることはできない、みたいなことを言うわけですが、気に入らない証言は信じないと言うのであれば、それこそ「証人喚問の意味がありません!」でございますよ。だからね、そもそも無理筋だった「森友問題」は、もういい加減敗着だったと認めましょうよ。
「今後の疑惑追求は世論次第」らしいから、ここで明確に言っときます。
政治的関与云々はもう、ホントどうでも良いです。
文書の書き換え・削除についてだけ、捜査機関が法律に基づき事務的にやっていってくれれば、それで良いんです。
(ざっくり言ってしまえば、通常処分する類の文書なので、もう捨てました、と国会で答弁したんだけど、実はまだ取ってあって、で、慌てて処分した、ということのようです。だから問題ないとは言いませんが、文書の内容的にはその程度のモノ)
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