人の心も世の情勢も変化しているのに、ひたすら成功体験にすがって同じ手法を繰り返すのはダメ組織・人間の典型だ、と言われておりますが・・・
我が国の某テレビ局や新聞社、あと、困ったことに一部の政治家の面々は、まさしく、そういう手合の巣窟のようでして。2007年「消えた年金問題」からの2009年「政権交代」へという「流れよ再び」とでも考えているんでしょうね。国会なんかでも懸命に現政権批判を繰り返してます。
なのに!
同調して「そうだっ」と怒る人は少なく、むしろ大多数の人は「ソレ(統計ミス自体は2004年から)、民主党政権の時代も含んでますよね」と、至って冷静。むしろ「ああ、また自分たちのことは棚に上げてるよ」「例によってダブルスタンダードだ」「いつもの二枚舌ですね」くらいの反応です。少なくとも、ワタクシはそうです。
いやいや、もちろん役所の統計ミスやその半端な修正作業等には、納税者としてもっと怒らなくちゃいけないわけですが、怒って、それをいちいち現政権批判に結び付けられたりするのは不本意だし、ちょっと面倒くさい感じになってしまうんですよね。もともと反安倍・反自民寄りの方々が「怒れ」と言うもんだから、逆にフツーの有権者として怒れなくなってるんです。ホント「ばっかりな人々」は罪深いと思います。
テレビや新聞は、もう(世論誘導)演奏を独占できる時代じゃないし、この際放っておいても良いんですが、一部政治家の面々には、やはり大いに反省してもらいたいところです。
「政権交代可能な野党(政治家)」を目指すなら、まず「野党になっても与党時代の責任を取る政党(政治家)」になっていただかないと。選挙で負ける度に「あ、名前変えて出直します」とか、でもって「以前の党とは別物だから政策も変わりますよ」みたいなこととか、そんな無責任かつお気楽な発言を繰り返されたんじゃ話になりません。投票する側としては、そりゃ応援するのも躊躇しますよ。
ということで、これから始まる本予算審議ですが、野党の皆さんにお願い。
せっかくテレビ中継が入るんですから、予算委員会では、対韓国・北朝鮮・中国、対ロシア、対米、対英・EU、といった「骨太な審議」を、是非。それから、憲法論議も忘れずに。「この路線(ひたすら政権批判)がウケるんだよ、それで良いんだよ」くらいに、視聴者(有権者)をナメてると、いつまでたっても「支持率」は上がりませんよ。
ま、無理な相談かもしれませんが。
あと、統計不正については、これも現政権批判のためにするのではなく「納税者の代表」として、対役所・国家公務員のスタンスで追求してください。できれば予算審議とは別枠でじっくりと。
ま、こちらも、無理な相談かもしれませんが。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
冒頭画像は、産経新聞2/9大阪6版より。
関連するニュースです。
〈予算委で質問に立った政務三役経験者は、鳩山由紀夫政権で厚労相を務めた立憲民主党の長妻昭代表代行ら5人。野党側にも跳ね返りかねない問題とあって、不適切調査そのものの追及よりも、昨年12月の発覚後の厚労省の対応に矛先を向ける質問が目立った〉
*THE SANKEI NEWS:厚労相経験者ら追及の野党、攻撃力欠く 統計不正問題
→https://www.sankei.com/economy/news/190207/ecn1902070036-n1.html
こちらは、統計不正それ自体についての解説。まあまあ、そうですねと思います。
〈中国の経済統計が信用できないという批判をよく耳にするが、統計が信用できない国は、国際社会で高い評価を得ることは絶対にない。今回、政府統計で不正が見つかったことは、日本が信用できない国になりかけているということであり、事態はかなり深刻と思ってよい〉
*#SHIFT:どれほど深刻? 厚労省不正統計問題を「超」分かりやすく解説
→http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1902/07/news010.html
我が国の某テレビ局や新聞社、あと、困ったことに一部の政治家の面々は、まさしく、そういう手合の巣窟のようでして。2007年「消えた年金問題」からの2009年「政権交代」へという「流れよ再び」とでも考えているんでしょうね。国会なんかでも懸命に現政権批判を繰り返してます。
なのに!
同調して「そうだっ」と怒る人は少なく、むしろ大多数の人は「ソレ(統計ミス自体は2004年から)、民主党政権の時代も含んでますよね」と、至って冷静。むしろ「ああ、また自分たちのことは棚に上げてるよ」「例によってダブルスタンダードだ」「いつもの二枚舌ですね」くらいの反応です。少なくとも、ワタクシはそうです。
いやいや、もちろん役所の統計ミスやその半端な修正作業等には、納税者としてもっと怒らなくちゃいけないわけですが、怒って、それをいちいち現政権批判に結び付けられたりするのは不本意だし、ちょっと面倒くさい感じになってしまうんですよね。もともと反安倍・反自民寄りの方々が「怒れ」と言うもんだから、逆にフツーの有権者として怒れなくなってるんです。ホント「ばっかりな人々」は罪深いと思います。
テレビや新聞は、もう(世論誘導)演奏を独占できる時代じゃないし、この際放っておいても良いんですが、一部政治家の面々には、やはり大いに反省してもらいたいところです。
「政権交代可能な野党(政治家)」を目指すなら、まず「野党になっても与党時代の責任を取る政党(政治家)」になっていただかないと。選挙で負ける度に「あ、名前変えて出直します」とか、でもって「以前の党とは別物だから政策も変わりますよ」みたいなこととか、そんな無責任かつお気楽な発言を繰り返されたんじゃ話になりません。投票する側としては、そりゃ応援するのも躊躇しますよ。
ということで、これから始まる本予算審議ですが、野党の皆さんにお願い。
せっかくテレビ中継が入るんですから、予算委員会では、対韓国・北朝鮮・中国、対ロシア、対米、対英・EU、といった「骨太な審議」を、是非。それから、憲法論議も忘れずに。「この路線(ひたすら政権批判)がウケるんだよ、それで良いんだよ」くらいに、視聴者(有権者)をナメてると、いつまでたっても「支持率」は上がりませんよ。
ま、無理な相談かもしれませんが。
あと、統計不正については、これも現政権批判のためにするのではなく「納税者の代表」として、対役所・国家公務員のスタンスで追求してください。できれば予算審議とは別枠でじっくりと。
ま、こちらも、無理な相談かもしれませんが。
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冒頭画像は、産経新聞2/9大阪6版より。
関連するニュースです。
〈予算委で質問に立った政務三役経験者は、鳩山由紀夫政権で厚労相を務めた立憲民主党の長妻昭代表代行ら5人。野党側にも跳ね返りかねない問題とあって、不適切調査そのものの追及よりも、昨年12月の発覚後の厚労省の対応に矛先を向ける質問が目立った〉
*THE SANKEI NEWS:厚労相経験者ら追及の野党、攻撃力欠く 統計不正問題
→https://www.sankei.com/economy/news/190207/ecn1902070036-n1.html
こちらは、統計不正それ自体についての解説。まあまあ、そうですねと思います。
〈中国の経済統計が信用できないという批判をよく耳にするが、統計が信用できない国は、国際社会で高い評価を得ることは絶対にない。今回、政府統計で不正が見つかったことは、日本が信用できない国になりかけているということであり、事態はかなり深刻と思ってよい〉
*#SHIFT:どれほど深刻? 厚労省不正統計問題を「超」分かりやすく解説
→http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1902/07/news010.html
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