(a)締約国の指導者や政治家が、慰安婦の被害者を再びトラウマに陥れるような発言をしないよう確保すること
(b)被害者の救済の権利を疑問の余地なく認め、金銭賠償・満足(回復)の措置・公式謝罪・リハビリテーションのためのサービスを含む完全かつ効果的な賠償を提供すること
(c)日韓合意を履行する際、被害者の立場に正当な考慮を払い、彼女たちの真実・正義・賠償への権利を確保すること
(d)「慰安婦」問題を適切に教科書に反映し、歴史的事実が客観的に学生や一般の人々に提供されるようにすること
(e)次回の定期報告書において、被害者の真実・正義・賠償の権利を確保するために行った協議その他の措置についての情報を提供すること
国連女子差別撤廃委員会による「見解」ですが、
(産経ニュース:国連女子差別撤廃委の最終見解/要旨
→http://www.sankei.com/politics/news/160308/plt1603080012-n1.html)
何を言ってるんだ? と言うか、
何を言いたいんだ? と言うか、
けれど、思うに、
この見解だか勧告だか、
怒るよりも聞き流すのが正解ですね。
「国連」という枕が付いてると、
それだけで押し頂いてしまう向きが多くて困ってしまうんですが、
この「委員会」は、
国連の主要機関ではないし、補助機関でもないし、
国連憲章に基づくものでもないし、
で、ありまして、
一枚物の組織図には、その名前すら出てこないんです。
(国連広報センター:国際連合システム
→http://www.unic.or.jp/files/organize.pdf)
じゃ、何なの? と言うと・・・
〈女子差別撤廃条約の実施に関する進捗状況を検討するため同条約第17条に基づき設置された〉
もので、
〈毎年会合を開き、締約国が提出する報告(同条約の履行のために取った立法上、司法上、行政上の措置等に関するもの)を検討すること(会合は年3回開催(2,7,10月頃)、於:ジュネーブの国連欧州本部)
締約国から得た情報及び情報の検討に基づく提案及び一般的な性格を有する勧告を行うこと〉
を仕事(?)にしてて、
〈締約国により選ばれた、徳望が高くかつ同条約の対象とされる分野において十分な能力を有する23人の個人資格の専門家により構成(我が国からは、現在、林陽子弁護士が委員として参加。2015年2月からは委員長を務める)〉
されたモノ、ということです。
(内閣府男女共同参画局:女子差別撤廃委員会
→http://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_teppai/iinkai.html
ここで言ってる「同条約第17条」って言うのは、
〈この条約の実施に関する進捗状況を検討するために、女子に対する差別の撤廃に関する委員会(以下「委員会」という。)を設置する。委員会は、この条約の効力発生の時は十八人の、三十五番目の締約国による批准又は加入の後は二十三人の徳望が高く、かつ、この条約が対象とする分野において十分な能力を有する専門家で構成する。委員は、締約国の国民の中から締約国により選出されるものとし、個人の資格で職務を遂行する。その選出に当たっては、委員の配分が地理的に衡平に行われること並びに異なる文明形態及び主要な法体系が代表されることを考慮に入れる〉
というもので、
1979年の第34回国連総会で採択され、1981年発効、
1985年に日本も締結した「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」のことです。
(外務省:女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約
→http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/3b_005.html
で、ようやく本題。
「徳望が高くかつ同条約の対象とされる分野において十分な能力を有する23人の個人資格の専門家」
の1人で、
現在、委員長(!)を務めている林陽子さんです。
ちょっと古いインタビューですが、
女子差別撤廃委員会について、
彼女はこんな説明をしています。
〈委員は、政府報告書とNGOのレポート、その他関連する国連文書を読み込み、委員会で当該国の政府代表団との間で質疑応答を行い、意見をまとめて当該国に対する勧告を出します。これを3週間の会期に8か国~12か国分行います。以前は、委員全員が全ての審査対象国について検討し、代表団に質問していましたが、これは非効率的だということになり、43会期(2009年1月~2月)以降は、一つの国の審査について3~5人の委員がタスクフォースを作り、さらに条約の条文ごとに担当を割り振って、自分が担当する部分について徹底的に責任をもって検討するというやり方に変わりました。このタスクフォースの会合は本会議の合間を縫って昼休みと夜にやります。また昼休みは各国NGOが主催するブリーフィング(概要説明)にほとんどの委員が出席します〉
(日本弁護士連合会:国際機関就職支援 インタビュー 林 陽子 会員 2009年3月3日
→http://www.nichibenren.or.jp/activity/international/member/work/voice/interview3.html)
なんか、
凄いことをしているような、そうでもないような、
という感じですね。
ご自分の、委員としての姿勢については、
〈また「私たちは女性の権利のために働いているのであって、ここは条約の解釈をする場所じゃない。個人通報の審査も、判決ではなく対話(ダイアログ)だ」とまで言う方もいます。ただ、私は、形式主義と言われようが、条約をきちんと解釈する姿勢を忘れてはならないと思います。そうしないと、委員会の活動と、広い意味での政治活動とが区別できなくなるのではないでしょうか。また、私自身が従うべき対象は条約なのであって、自国の政府の政策ではない、という原点に立ち返る意味でも、これは重要なことだと思います〉
なんて言ってます。
う〜ん、そうなの? です。
ところで女子差別撤廃委員会、
いわゆる議事録とか、
公表されないどころか、記録されてもないらしいですよ。
〈たとえば、ある会議での議論を、私以外、誰も記録しておらず、その3か月後に「では、あの時の議論の続きを」ということになったら、それぞれの記憶がバラバラでかみ合わない。私がパソコンに残していた記録を取り出したら、他の委員に感心されたことがありました(笑)〉
「(笑)」じゃないだろう!
で、
最後に聞き捨てならない話。
〈80年代後半から10年ほどは、Asia Pacific Forum on Women Law and Development(APWLD)の運営委員を務めました。これはナイロビで開かれた世界女性会議で作られたNGOのネットワークで、スリランカやインド、フィリピン、タイなどアジア諸国で開催される会議に毎年出席しました。日本からは、故松井やよりさん(ジャーナリスト)と私が委員をしており、松井さんからはアジアの女性運動について多くのことを学びました。APWLDは、「女性に対する暴力特別報告者」として有名なラディカ・クマラスワミ氏や、人権擁護者(human rights defender)に関する国連事務総長特別代表だったヒナ・ジラニ氏もメンバーで、CEDAWのアジア各国の委員を数多く輩出しています。その運営委員会のメンバーだったと言うと、国連の人たちも「それはすごい」と評価して下さいます(笑)〉
松井やより?
クマラスワミ?
だから「(笑)」じゃないだろう !!
そんな彼女が委員長になっちゃったわけでして、
何だかな〜、です。
〈しかし委員長であれば、司会進行をしながら「過去には別の議論もありましたね」などと言葉を添えることができるので、常に発言の機会があるわけです。また自分のリーダーシップで異なる意見をまとめていくこともできます。そのあたりが醍醐味でしょうか〉
(Hatena Blog:国連広報センターブログ 日本人初の国連女子差別撤廃委員長 林陽子さんに聞く~女子差別撤廃条約批准30年の今年こそチャンス!~
→http://blog.unic.or.jp/entry/2015/08/26/093952)
なるほど、
さぞ、楽しかったことでしょう。
いつでも、どこでも、
女性は虐げられ差別されてきたと信じて疑わない、
それ以外の見解を認めないお友達に囲まれ、
一応ちょっとだけ反論を聞いてるフリをしてみたり・・・
ついでとばかりに、
紛れ込ませたかった皇室典範批判が削除されたのは、
まあ、残念だったかもしれないけどさ。
(にしても、削除させることができるなら、全て書き直させれば良いのに、
ソコは皆さん、不思議に思わないし、怒りもしないんですよね、どうして?)
時に、
そんな彼女が「国連」で「仕事」をしてるのは、
驚くべきことに(いや、呆れたことに、かな)、
日本の外務省が送り込んだから、なんですよね。
実際に彼女を推した担当者が誰なのかは判りませんが、
当の外務省は、
林陽子氏は,弁護士として国内でも女性の地位向上等に向けた活動を行ってきたほか,国際的にも,第4回国連世界女性会議(1995年)政府代表団顧問,第54回国連婦人の地位委員会の代表団員(2010年)や,国連の「人権の促進と保護に関する小委員会」代理委員(2004年から2006年)をはじめとして,人権分野,特にジェンダー分野における優れた専門的知見を発揮して活躍してきた。2008年1月からは,女子差別撤廃委員会委員として活躍しており,同委員会の個人通報作業部会長(2013年から2014年)や自然災害・気候変動とジェンダー作業部会長もつとめ,2014年6月には,同委員会委員として再選された。
(外務省:林陽子弁護士の女子差別撤廃委員会委員長選出
→http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001801.html
なんて、涼しい顔です。
外務省でも「その程度」と考えていたのか、
あるいは、後に「化ける」と踏んだ上での仕掛けだったのか、
さて、どっち?
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
*「女子差別撤廃委員会」、日本語サイトでは資料・映像カテゴリーの中で説明されてます。
国連広報センター:人権
→http://www.unic.or.jp/texts_audiovisual/libraries/research_guide/themes/human_rights/
*こちらは英語サイト。
国連人権理事会・女子差別撤廃委員会
→http://www.ohchr.org/en/hrbodies/cedaw/pages/cedawindex.aspx
*同上・委員名簿。各委員についての説明もあるのだけれど、英語版pdfしかないので・・・
→http://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CEDAW/Pages/Membership.aspx
*同上・第63回セッション(2/15〜3/4)。経過が書いてあるだけ。やっぱり議事録はなさそうです。
→http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/SessionDetails1.aspx?SessionID=1007&Lang=en
(b)被害者の救済の権利を疑問の余地なく認め、金銭賠償・満足(回復)の措置・公式謝罪・リハビリテーションのためのサービスを含む完全かつ効果的な賠償を提供すること
(c)日韓合意を履行する際、被害者の立場に正当な考慮を払い、彼女たちの真実・正義・賠償への権利を確保すること
(d)「慰安婦」問題を適切に教科書に反映し、歴史的事実が客観的に学生や一般の人々に提供されるようにすること
(e)次回の定期報告書において、被害者の真実・正義・賠償の権利を確保するために行った協議その他の措置についての情報を提供すること
国連女子差別撤廃委員会による「見解」ですが、
(産経ニュース:国連女子差別撤廃委の最終見解/要旨
→http://www.sankei.com/politics/news/160308/plt1603080012-n1.html)
何を言ってるんだ? と言うか、
何を言いたいんだ? と言うか、
けれど、思うに、
この見解だか勧告だか、
怒るよりも聞き流すのが正解ですね。
「国連」という枕が付いてると、
それだけで押し頂いてしまう向きが多くて困ってしまうんですが、
この「委員会」は、
国連の主要機関ではないし、補助機関でもないし、
国連憲章に基づくものでもないし、
で、ありまして、
一枚物の組織図には、その名前すら出てこないんです。
(国連広報センター:国際連合システム
→http://www.unic.or.jp/files/organize.pdf)
じゃ、何なの? と言うと・・・
〈女子差別撤廃条約の実施に関する進捗状況を検討するため同条約第17条に基づき設置された〉
もので、
〈毎年会合を開き、締約国が提出する報告(同条約の履行のために取った立法上、司法上、行政上の措置等に関するもの)を検討すること(会合は年3回開催(2,7,10月頃)、於:ジュネーブの国連欧州本部)
締約国から得た情報及び情報の検討に基づく提案及び一般的な性格を有する勧告を行うこと〉
を仕事(?)にしてて、
〈締約国により選ばれた、徳望が高くかつ同条約の対象とされる分野において十分な能力を有する23人の個人資格の専門家により構成(我が国からは、現在、林陽子弁護士が委員として参加。2015年2月からは委員長を務める)〉
されたモノ、ということです。
(内閣府男女共同参画局:女子差別撤廃委員会
→http://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_teppai/iinkai.html
ここで言ってる「同条約第17条」って言うのは、
〈この条約の実施に関する進捗状況を検討するために、女子に対する差別の撤廃に関する委員会(以下「委員会」という。)を設置する。委員会は、この条約の効力発生の時は十八人の、三十五番目の締約国による批准又は加入の後は二十三人の徳望が高く、かつ、この条約が対象とする分野において十分な能力を有する専門家で構成する。委員は、締約国の国民の中から締約国により選出されるものとし、個人の資格で職務を遂行する。その選出に当たっては、委員の配分が地理的に衡平に行われること並びに異なる文明形態及び主要な法体系が代表されることを考慮に入れる〉
というもので、
1979年の第34回国連総会で採択され、1981年発効、
1985年に日本も締結した「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」のことです。
(外務省:女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約
→http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/3b_005.html
で、ようやく本題。
「徳望が高くかつ同条約の対象とされる分野において十分な能力を有する23人の個人資格の専門家」
の1人で、
現在、委員長(!)を務めている林陽子さんです。
ちょっと古いインタビューですが、
女子差別撤廃委員会について、
彼女はこんな説明をしています。
〈委員は、政府報告書とNGOのレポート、その他関連する国連文書を読み込み、委員会で当該国の政府代表団との間で質疑応答を行い、意見をまとめて当該国に対する勧告を出します。これを3週間の会期に8か国~12か国分行います。以前は、委員全員が全ての審査対象国について検討し、代表団に質問していましたが、これは非効率的だということになり、43会期(2009年1月~2月)以降は、一つの国の審査について3~5人の委員がタスクフォースを作り、さらに条約の条文ごとに担当を割り振って、自分が担当する部分について徹底的に責任をもって検討するというやり方に変わりました。このタスクフォースの会合は本会議の合間を縫って昼休みと夜にやります。また昼休みは各国NGOが主催するブリーフィング(概要説明)にほとんどの委員が出席します〉
(日本弁護士連合会:国際機関就職支援 インタビュー 林 陽子 会員 2009年3月3日
→http://www.nichibenren.or.jp/activity/international/member/work/voice/interview3.html)
なんか、
凄いことをしているような、そうでもないような、
という感じですね。
ご自分の、委員としての姿勢については、
〈また「私たちは女性の権利のために働いているのであって、ここは条約の解釈をする場所じゃない。個人通報の審査も、判決ではなく対話(ダイアログ)だ」とまで言う方もいます。ただ、私は、形式主義と言われようが、条約をきちんと解釈する姿勢を忘れてはならないと思います。そうしないと、委員会の活動と、広い意味での政治活動とが区別できなくなるのではないでしょうか。また、私自身が従うべき対象は条約なのであって、自国の政府の政策ではない、という原点に立ち返る意味でも、これは重要なことだと思います〉
なんて言ってます。
う〜ん、そうなの? です。
ところで女子差別撤廃委員会、
いわゆる議事録とか、
公表されないどころか、記録されてもないらしいですよ。
〈たとえば、ある会議での議論を、私以外、誰も記録しておらず、その3か月後に「では、あの時の議論の続きを」ということになったら、それぞれの記憶がバラバラでかみ合わない。私がパソコンに残していた記録を取り出したら、他の委員に感心されたことがありました(笑)〉
「(笑)」じゃないだろう!
で、
最後に聞き捨てならない話。
〈80年代後半から10年ほどは、Asia Pacific Forum on Women Law and Development(APWLD)の運営委員を務めました。これはナイロビで開かれた世界女性会議で作られたNGOのネットワークで、スリランカやインド、フィリピン、タイなどアジア諸国で開催される会議に毎年出席しました。日本からは、故松井やよりさん(ジャーナリスト)と私が委員をしており、松井さんからはアジアの女性運動について多くのことを学びました。APWLDは、「女性に対する暴力特別報告者」として有名なラディカ・クマラスワミ氏や、人権擁護者(human rights defender)に関する国連事務総長特別代表だったヒナ・ジラニ氏もメンバーで、CEDAWのアジア各国の委員を数多く輩出しています。その運営委員会のメンバーだったと言うと、国連の人たちも「それはすごい」と評価して下さいます(笑)〉
松井やより?
クマラスワミ?
だから「(笑)」じゃないだろう !!
そんな彼女が委員長になっちゃったわけでして、
何だかな〜、です。
〈しかし委員長であれば、司会進行をしながら「過去には別の議論もありましたね」などと言葉を添えることができるので、常に発言の機会があるわけです。また自分のリーダーシップで異なる意見をまとめていくこともできます。そのあたりが醍醐味でしょうか〉
(Hatena Blog:国連広報センターブログ 日本人初の国連女子差別撤廃委員長 林陽子さんに聞く~女子差別撤廃条約批准30年の今年こそチャンス!~
→http://blog.unic.or.jp/entry/2015/08/26/093952)
なるほど、
さぞ、楽しかったことでしょう。
いつでも、どこでも、
女性は虐げられ差別されてきたと信じて疑わない、
それ以外の見解を認めないお友達に囲まれ、
一応ちょっとだけ反論を聞いてるフリをしてみたり・・・
ついでとばかりに、
紛れ込ませたかった皇室典範批判が削除されたのは、
まあ、残念だったかもしれないけどさ。
(にしても、削除させることができるなら、全て書き直させれば良いのに、
ソコは皆さん、不思議に思わないし、怒りもしないんですよね、どうして?)
時に、
そんな彼女が「国連」で「仕事」をしてるのは、
驚くべきことに(いや、呆れたことに、かな)、
日本の外務省が送り込んだから、なんですよね。
実際に彼女を推した担当者が誰なのかは判りませんが、
当の外務省は、
林陽子氏は,弁護士として国内でも女性の地位向上等に向けた活動を行ってきたほか,国際的にも,第4回国連世界女性会議(1995年)政府代表団顧問,第54回国連婦人の地位委員会の代表団員(2010年)や,国連の「人権の促進と保護に関する小委員会」代理委員(2004年から2006年)をはじめとして,人権分野,特にジェンダー分野における優れた専門的知見を発揮して活躍してきた。2008年1月からは,女子差別撤廃委員会委員として活躍しており,同委員会の個人通報作業部会長(2013年から2014年)や自然災害・気候変動とジェンダー作業部会長もつとめ,2014年6月には,同委員会委員として再選された。
(外務省:林陽子弁護士の女子差別撤廃委員会委員長選出
→http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001801.html
なんて、涼しい顔です。
外務省でも「その程度」と考えていたのか、
あるいは、後に「化ける」と踏んだ上での仕掛けだったのか、
さて、どっち?
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
*「女子差別撤廃委員会」、日本語サイトでは資料・映像カテゴリーの中で説明されてます。
国連広報センター:人権
→http://www.unic.or.jp/texts_audiovisual/libraries/research_guide/themes/human_rights/
*こちらは英語サイト。
国連人権理事会・女子差別撤廃委員会
→http://www.ohchr.org/en/hrbodies/cedaw/pages/cedawindex.aspx
*同上・委員名簿。各委員についての説明もあるのだけれど、英語版pdfしかないので・・・
→http://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CEDAW/Pages/Membership.aspx
*同上・第63回セッション(2/15〜3/4)。経過が書いてあるだけ。やっぱり議事録はなさそうです。
→http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/SessionDetails1.aspx?SessionID=1007&Lang=en
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