角灯と砂時計 

その手に持つのは、角灯(ランタン)か、砂時計か。
第9番アルカナ「隠者」の、その俗世を生きる知恵を、私にも。

返言自在-2 むしろ高いんでないの?

2015-11-07 06:52:08 | メディア論
#002 むしろ高いんでないの?
http://blog.goo.ne.jp/kawai_yoshinori/e/b8b5bc7fc7f5e64ad26552ec3359da0f

昨年末の選挙結果を受けての戯言ですね。

いや、でも実際、

今、考え直しても、
あの雰囲気の中で52.66%の投票率なら、
よく、そこまでイッたなあと私は思いますよ。

で、それはともかく、
天声人語!

よ〜く読み返して、
無理やり解釈すると・・・

「与党」という所有者のいる土地には入りたくない、といってわざわざ足を運びたくなるような空き地はない。今回、そう感じて棄権した人々が多かったのではないか

つまり、
「足を運びたくなるような空き地」が欲しい、
ということですね。

で、それは、

〈誰にも属さない、ゆえに誰にでも開かれた〉場所

だと言うんです。

つまり、天声人語様は、
理念も政策もない、空っぽで何党でもない候補者が欲しい、
そういう候補者がいれば投票率も上がる、
と言ってることになります。

後に、
「アベ政治を許さない」とう共通項だけで、
誰彼となく入れあげちゃうのも無理ないですね。

要するに、
何であれ、自分はイヤイヤと言い、相手にはウンウンと頷いて欲しい、
そこはブレない天声人語です。

新聞コラムたるもの、
そんなとこで、読者に媚売ってないで、
「投票に行かなければ、現状を良しとしていると見做されますよ」
と言わなきゃイケナイと思うんですけどね。

おっと、
「返言自在」では、自分に茶々入れるはずが、
結局、天声人語に向かっちゃいました。
やはり「腐っても鯛」には勝てません・・・?


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