(TEDより ステラ・ヤング)
いやあ、Eテレ(NHK教育テレビ)、やってくれました。
「バリバラ」です。
→http://www6.nhk.or.jp/baribara/
8/28(日)放送分は、
予告に釣られてつい観てしまったのだけれど、
想像以上に刺激的。
例の番組のウラで突っ走ってました。
*何の話?という方はこちら。
JCASTニュース:「24時間テレビ」は障害者の「感動ポルノ」 裏番組のNHK生「バリバラ」に大反響
→http://www.j-cast.com/2016/08/28276254.html
*放送自体も、あちこちで動画あげてる人がいるので「バリバラ」で検索してみてください。
そんなわけで、
既にアレコレの話題になっているので、
ここでは、
件の番組でもチラと紹介されていた、
ステラ・ヤングさんという人のプレゼンテーションを。
ものすごく簡単に要約してしまうと、
障碍者を特別なモノとみなし、そのうえで、
障碍者が当たり前のことをしているだけで感動してしまう、感動の素材にしてしまう、
それは違うんじゃないのか、
ということだろうと思います。
ちなみに、プレゼンの最後は、
私が住みたいのは
障害が特別視されるのではなく 普通だと思われる世界です
私が住みたい世界は
15才の女の子が 自分の部屋に座って 『バフィー 恋する十字架』を 観ることが偉業なんかじゃない世界
ただ座って観ているだけなのですから
私が住みたい世界は
障害者の人達に そんな低い期待を 持たない世界
朝ベッドから起きて 自分の名前を覚えている そんなことで賞賛されない世界です
私が住みたい世界は
我々障害者が 真の成果で評価される世界
私が住みたい世界は
メルボルンの高校2年生が 新しく来た教師が 車椅子に乗っていても 微塵も動じない世界です
と、かなり具体的な願いで締めくくっています。
割りと短めなプレゼンです。
障碍者に関して、助けたいと思う人も、距離を置きたいと思う人も、
とりあえず観て(そして唸って)みてください。
ステラ・ヤング:
私は皆さんの感動の対象ではありません、どうぞよろしく
→http://www.ted.com/talks/stella_young_i_m_not_your_inspiration_thank_you_very_much?language=ja
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
関係ないような、あるような記事。
いずれも産経新聞8/31大阪6番より
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