(産経新聞3/2大阪6版より)
いやあ、この記事、
運送業界に(世を忍ぶ仮の姿で)身を置く者として、
「素敵!」と言わずにいられません。
(同上)
翌日には、コラムでも取り上げてます。
(産経新聞3/3大阪6版)
「顧客第一」だけでなく「社員第一」。
言うは易しであり、もちろん二者択一でもないのだけれど、
それこそ「お客様は神様です」とばかりに、
「何でもかんでも聞いちゃう」ことをウリにする時代じゃないとは思いますね。
社員の負担や単体での赤字を承知の上でソレをして、
いわゆる「オイシイ仕事」に繋がるのなら良いのだけれど、
かつて何でも右肩上がりの時代には、そういうこともあったのだろうけど、
今日日は、一度要望を聞いてしまうと、
「次もよろしくね」と普通に言ってくるブラックなお客さんも多いし。
「コレだけ、今すぐお願い」
その言葉が、誰かの休憩を削り残業を増やしているんだと、
そこら辺、自分がお客さんになった時にも頭の片隅にでもあれば、
そういう人が増えれば、
「国際比較」でその低さが問題になってるらしい日本の労働生産性も、
ひょっとして上がってくるんじゃないのかな、と思ったりもします。
ただねえ、
現状、業界によっては、
長時間労働・休日出勤こなして初めて満足いく給料になる、
っていう面もあって、それを望む人もいたりするんで・・・
無論、
ソレをしなくても、しっかりお金をいただけるのなら、
「のんびり・だらだら」仕事したりしないでしょうけどね。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
この話、
業界大手だけに、けっこう波紋を呼んでるらしくて、
その後も関連記事が続いてます。
以下、参考までに。
(産経新聞3/4大阪6判-2面)
(産経新聞3/4大阪6判-8面)
(産経新聞3/5大阪6版-22面)
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