角灯と砂時計 

その手に持つのは、角灯(ランタン)か、砂時計か。
第9番アルカナ「隠者」の、その俗世を生きる知恵を、私にも。

返言自在-13 「歴史修正主義」批判を越えて

2016-02-06 06:58:41 | メディア論
〈議員たちとしては、何か筋が違うと感じても、
 実害が無いならわざわざ反対し、あえて敵をつくることはない、
 提案が、いい加減しつこく、うんざりするので、
 もう面倒だし、取り敢えず賛成しとけ、
 といったところでしょうか〉

(#023 慎ましさがアダに→http://blog.goo.ne.jp/kawai_yoshinori/e/c38e13c5732f2f66ad85758c26b6d3dc

この手の、
傍観というか、付和雷同というか、事なかれ主義というか、
は、実は日本国内の政治家も同じでして、

いわゆる「人権派」を敵にしたくはないし、
あえて「正論」を言ったところで票にもならないし、

そういう姿勢が、
国内外での半島系、大陸系の増長を許してしまい、
現状、色々と困ったことになっているわけです。

けれど、ようやく、
超おっとり刀とはいえ、
我が国政府も「主張」し始めました。

前回も触れたとおり、

これは一重に、
同じ首相、同じ外相が長く続けているからだと思います。
(PROM.17 官僚=国民の似姿→http://blog.goo.ne.jp/kawai_yoshinori/e/44f8987c941f44e39920b4284b8f19f3

殊に安倍さんに関しては、
「歴史修正主義者」だという誤解を払拭するために、
これまで、エライ気を遣ってきました。

戦後70年談話然り、
日韓合意然り、です。

私自身、どちらにも不満がないわけではありませんし、
批判している人達も、実際のところ結構います。

しかしながら、
言いたいことをそのまま言えば伝わるというものでもないでしょう。

為政者として一定の信頼を得てからでないと、
主張が受け手に届かないということがやっぱりあるんです。

ぼちぼち、
中韓以外の首脳で、
安倍さんを「歴史修正主義者」だと言う人はいなくなりました。
日本国首相として、その人となりを知ってもらえたからに他なりません。

これからです。

どっちにしても黙りっこない一部日本人と、
踊っている韓国人、韓国系米国・豪州人のことは、
この際、置いといて、

世界中の善良な人々の間にさえ、
漠然と浸透してしまっている「従軍慰安婦」史観を、

政治的意図をもってする「修正」ではなく、
客観的事実にもとづいて「訂正」していきましょう。

政治家も、一般国民も、まずは、
「強制連行・性奴隷・20万人殺害」なんてことの証拠はないですよと、
そのことをシンプルに、ひたすら繰り返し発信していけば良いんです。

詳細な文書・資料の作成や関係機関への提出などは、
それこそ外務官僚の仕事。

「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」

で、あります。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

冒頭画像は外務省ホームページ:G7エルマウ・サミットより
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page4_001243.html


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