南千住 川の手便り

荒川区の南千住・三ノ輪の物件を扱っています川の手不動産の日記です

耳が痛い

2010-11-04 | Weblog
日本に20年も住んでいるというフィリピンの方のお話を聞きました。

お子さんたちはみんな日本語が上手ですが、お母さんはあまり上手ではありません。
お子さんたちがどんどん大きくなって日本にすっかりなじんだ結果、お母さんが
納得できないことがあります。

お子さんの1人が”恋人”ができました。
”恋人”を家に連れてきたので歓迎していたら、”恋人”はお子さんと一緒にさっさと
お子さんの部屋に行ってしまったそうです。
「どうして??フィリピンではリビングでお話します。結婚するまでは”恋人”の部屋には
行きません。私は心配です。」

又、お子さんが出かけるとき、「どこへ行くの?誰と行くの?」と聞くと、お子さんが
嫌がるそうです。
友達は誰も聞かれない、と。
「でも私は心配。うそでもいいから答えて欲しい。結婚するまでは親が心配するのは
当たり前でしょ!」

彼女が子供たちのことをとても心配するので、日本のお母さん友達が忠告するそうです。
「1人になる準備をしておいた方がいいよ!」と。
でも彼女は、
「何故年取った人を一人にするの?フィリピンでは、誰もいなければ知人が一緒に住みます。
1人にはしません。私は1人では寂しい。そうしたらフィリピンに帰ります。」

彼女の言っているフィリピンの人というのは、もしかしたら20年前のフィリピンかもしれません。
でもことごとく正論で、耳が痛かったです。






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