6月の記事で書いた
スーパーカミオカンデ
GSA(ジオスペースアドベンチャー)へ行ってきました。
十時に出発して一路神岡へ。
12時半集合なので神岡にある道の駅「スカイドーム」で腹ごしらえ
集合場所は、奥飛騨温泉口駅(旧神岡鉄道の終点)
鉄道が廃線になった今はレジャー施設の基地になっているようです。
駅のそばには神通川の支流が流れていて、ちょっといい雰囲気な景色。
しばらくして、受付を済ませシャトルバスで坑口まで移動。
バスは30分ほど走ったかな。坑口到着です。
事前に坑内は寒いからそれなりの服装を準備して来るようにと
S君からアドバイスがあったんだけど、ここにつ着いて坑口付近に立ったとき
坑内から吹いてくる風の冷たさにはいささか驚いた。
13~4度とのこと。服装の準備が甘かったかなとちょっと不安に・・・・・・。
ここで注意事項などの説明があり、いよいよ坑内へ。
坑内用へのバスに乗り込み1800mほど進むと
そこは東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設。
著名な人がいっぱい来ている様で、ドアに残されたサインが
レクチャールームに展示してあった。
歴代の総理大臣のがやたら目に付いた(ーー;)
何度説明されても理解できないような内容の(ーー;)
研究についての説明を聞きました。
話は下の図の★印のところでされたのです。
つまり地下に作られた高さ40m超、直径約40mの巨大な水槽タンクの上ということです。
残念ながらタンクの中は、実験の妨げになるので覗けないのですが、
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/gallery/index.html
ここに多くの画像がありますので興味のある方は・・・・・
ニュートリノ関係施設を出て、坑内を、次のイベント会場へ移動。
暗い中を懐中電灯頼りに歩いて移動です。
歩いて移動がありがたいです。ジットしていると寒く感じ坑内の気温。
次は、神岡鉱山(神岡鉱業)の歴史や現状などについてお勉強です(^_-)-☆
大型重機の見学や実演もありました。
ダイナマイトの実演こそなかったのですが、実際にエンジンをかけて
岩盤にドリルなどを作動させます。
実演だから当たり前か(*^_^*)
私たちを招いていてくれたS君も参加者の質問に丁寧の応対しています。
その後、また坑道移動して
スーパーカミオカンデ以外の研究のこと(カムランド)についてセミナー
ここへ来る途中の坑道内で、全員懐中電灯を消して
真の闇を体験するという 短い時間がありました。
地下1000mの闇は本当に何も見えず、目の前に自分の手を持っていっても
気配も感じない漆黒でした。
最後は、地中に作られた、体育館よりも広そうなスペースで
軽食を摂ったりお土産を買ったりして休憩したあと
約3時間の地中イベントの終了で、暑い地上へ出てきました。