雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

契約書破棄?

2008-11-28 23:42:56 | 雑記
特殊法人「日本放送協会」(NHK)の職員の方が来て、受信料が滞納されているので
支払ってくれと言われた。
滞納って、解約申請をして契約は取り消されているはず、契約しているというのなら
契約書かそのコピーを見せてくれ、と言ったら、
かなり前の契約なので契約書は破棄されていると思うので、それは出来ないという。
契約書を破棄したって、それじゃあ受信契約が交わされていることはどうやって証明するんですか?
と聞いたら、
「過去に受信料を口座引き落としで納付されている履歴がありますから」だって。

確かに一時期、受信料が口座から引き落としになっていたが
それは、おたくの取り立て屋さんに脅されて無理やり、不法に契約を強要されたからであり、
その契約方法に疑問が生じて解約を申請した。
だから今は支払う義務はないと突っぱねた。

敵もしぶとく、放送法によりTVのある世帯は受信料を払う義務があります。
と言い張ったが、うちは払うつもりはないので帰ってくれと追い払った。

そもそも彼らが受信料徴収の根拠とする「放送法」の第32条には
受信料の納付が義務であるとはどこにも書いてはない
放送の受信についての契約をしなければならない。と書いてあるがその期日についても明記されていない。
だから、いずれ契約しますが今は都合があって契約できません、ということも可能な様な気がする。

「受信料は国民の義務」とか「受信料を納めないと法律により処罰される」などという
ウソ八百の彼らの脅しは何の根拠もないのである。

そもそも契約って双方の合意がなければ成立しないと思うのだが・・・・・・

早くスクランブ方式にしてくれ!!

寒波

2008-11-19 10:22:21 | 季節
「今週は寒くなる」との天気予報はズバリ的中した。
昨日の午後から風が強くなり、空は大荒れ。

夜には雷鳴も頻繁に聞こえてた。
今頃の雷を「雪だしカミナリ」と古老は言っていたっけ。

朝にはうっすら白くなっているかな、と思っていたが
その予想は裏切られた。

けど、10時ごろ外を見たら、白いものが・・・・・・・
雨が「みぞれ」になっている。  サブッ

いよいよ そういう時季だなぁ

愛本峡の紅葉

2008-11-14 05:13:16 | 季節
「愛本峡」ってあまり使われない呼称ですが、黒部川の河口から約13km、
下の航空画像でもわかるように、いかにもここに橋を架けなさいと言わんばかりに
奇跡的に?川幅が狭くなったところがあります。


ここは黒部川扇状地の扇頂部に当たり、江戸時代初期、黒部川に初めて橋が架けられた所です。
その後何度も架けかえられ、現在は↓こんな橋になっています。

かつて架けられていた、木造の「はね橋」は、岩国の錦帯橋、甲斐の猿橋とともに日本三大奇橋に挙げられていました。
興味のある方は「愛本橋」で検索してみてください。



小学校の時の写生大会は、この橋の周辺というのが定番でした。


橋から上流をみると、灌漑用水取り入れ用の堰堤があります。
昭和44年に洪水で橋が流失するまで、橋は今の堰堤の少し下流の
一番狭くなったところに架かっていて、堰堤はその橋の下流にありました。


昭和44年の洪水の時は、堰堤でせき止められる状態になり、あふれた濁流は
上の画像の中央部に見える白い建物の床上2m以上まで来たとか・・・・・・

↑右岸上流からの景観。

右岸の道路から上流方向には、立山連峰の剣から毛勝山、駒が岳、僧が岳と北に連なる山並みが望めます。
私は愛本峡の左岸が立山連峰の北端だと言いふらしているのですが・・・・・・





おまけの画像↓は、県道沿いで目撃した柿泥棒です。


半径500M内の秋

2008-11-11 20:59:08 | 季節
日曜日、一時間ほどぶらぶらと歩いて来ました。
限界集落に向かう田舎のとりとめのない秋です。

まずは庭先のドウダンツツジ(苦笑)。


近所の屋根越しの鋲が岳



山際にある公園のカエデ。



某中堅ゼネコン社長の生家のオオモミジ。


鎮守のお社。

路傍の石仏。

ノコンギク





菩提寺への参道。
真言宗のお寺さんで創建は平安初期に遡るそうです。





発作的な散策に空は応えてくれませんでしたが、
曇天の下でもそれなりに
深まる秋の気配を感じたひとときでした。

続 紅葉

2008-11-05 09:38:41 | 季節

引き続き 黒部峡谷の紅葉です。
今回は縮小率を抑えた画像をアップしました。



奥鐘橋から祖母谷川上流方面


奥鐘山と名剣山の谷間を流れるのが祖母谷川。
この川に沿って、祖母谷温泉経由白馬岳登山道へと向かう道路があります。


間近に名剣山の山肌が迫り、見上げても頂上部分は見えません。




下流方向はるか、新雪を戴いたサンナビキ山(サキガケ山)が見えました。


断崖に建つ名剣温泉。
露天風呂から見下ろす眺めは絶景かも。

名剣温泉を過ぎて3~40分ほどで祖母谷温泉に行けるが
今回は途中で引き返して、猿飛峡のほうへ



カメラのぼろさと腕の未熟さはすでに言い訳ずみだが
もうひとつ言い訳を加えると
黒部の谷は3000m級の立山連峰と白馬連峰の間を流れる深い谷で
断崖のような山肌が、すぐ目の前から数百メートルも立ちはだかり
高度も光度も、あそことこちら、上と下では大違いなのです。

というわけで、黒部のすごさを知るには
私のつたない画像に皆さんの想像力をプラスしてもらうか
実際に訪問してもらうしかないと思います。