雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

水芭蕉

2013-03-28 16:30:05 | 季節

 黒部川河川敷を利用して作られた、自然公園へ行ってきた。





 まだ早いかな、と思っていた水芭蕉が、花を咲かせていた。

 これだけで終われば、「よかったよかった。」なんだけど・・・・・・・
いやなものを見つけてしまった。




 そうなんです、盗掘と思しき形跡です。
どこにでもこういう不届き者はいるんだが、なんとかなりませんかねぇ




DVD 黒部の太陽

2013-03-22 09:15:19 | 雑記
 昨日、レンタルビデオ 賃貸映像屋?さんへ行ったら、
なんと、「黒部の太陽」のDVDが並べてあった。
一瞬、香取信吾とかがTV用にリメイクしたやつだろうと思ったが、
なんと紛れもなく、裕次郎の遺言に服して40年以上もビデオやDVD化されることのなかった
本物のそれだった。
 ええ~っ?と、驚いたには驚いたが、「石原プロも楽ではないんだろうな」
と、同情めいた 大きなお世話的思いも湧き上がってきた。

 先ほど、ネットで検索したら、このDVD発売会見のニュースがヒットした。
 3月20日発売ということは発売と同時に並べられたということか。

ほかにも検索したら、DVD化は2011年の春に決定されたという記事もあった。

 ということは、昨年、東日本大震災復興チャリティーとして
全国の映画館で展開したノーカット版「黒部の太陽」上映会は
DVD販売促進の布石だったのかな?

 石原プロは、「全国を回り『どうしても、もう一度みたい』という声が多く寄せられまして」とDVD化のきっかけを説明したそうだが、ちょっとつじつまが合わない気がする。

けど

これからは「黒部の太陽」を手軽に見られるようになるということだから
なんだかんだといちゃもんはほどほどにしておくか。



団子撒き(涅槃会)

2013-03-15 22:08:13 | 歳時・風物
 先日参加した、団子づくり。
今日が、その出番の涅槃会でした。

善男善女が参詣して、お勤め(読経)が行われた後、
待ちに待った団子撒き開始です。

 







撮影に追われて、拾うほうに身が入らなかったが
それでも収穫はこれだけありました。




独楽園 宇奈月

2013-03-15 10:30:41 | 雑記
表題の検索キーワードで何度か、このブログをヒットされた方が
あるようなんですが、お調べの情報はありましたか?

たぶん独楽荘のことをお調べだと思いますが・・・・・・・・

宇奈月をこよなく愛した日本電力の初代社長、山岡順太郎の別荘が『独楽荘』と名付けられていました。

今はその建物はありませんが、記念の石碑が黒部川電気記念館横に移築されて今もあります。

瓦礫処理

2013-03-14 09:29:52 | ニュースから

がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円
やっぱり出てきましたね。

 昨年の四月、このブログで「瓦礫の広域処理」に関して書きましたが
http://blog.goo.ne.jp/kawaranokoisi/e/61cc95976a6adbfc877ec083bc09b6bc

被災地復興という仮面をかぶって
被災地復興特需に手薬煉を引いている様々な業者が跋扈しているのだとすれば
多額の税金が見当違いの所に浪費されることになる。

という推測が思わぬ外れ方をして、業者だけでなく自治体までも
一枚かんでいたかという驚くべき事実。

堺市の件が大きく話題になっていますが
他の自治体でもいくつもあるみたいですね。

検討で終わったところでこうなんだから、実際に、広域処理を実施した所はどうだったのか?
適正な費用が交付されたのか、明らかにされていません。

復興という目的以外の思惑で、行動している輩が多すぎ(涙)

そもそも、入れ知恵をしたのが交付する側の官僚であったとかなかったとか・・・・・・
やっぱりこの国は、滅びのへ道をたどっているのかなぁ???


涅槃団子

2013-03-12 21:40:18 | 歳時・風物


 真言宗や禅宗のお寺では、釈迦の入滅した2月15日の
涅槃会に、5色の団子を撒く風習がある。
 
 私の住む集落には同じ真言宗のお寺が2ケ寺あり、一方が2月15日に行い
もう一方が月遅れで3月15日に行う。

速い話が、その涅槃団子づくりに狩り出されたという話。

米粉20Kg入りの袋を8袋!
1升づつ盥に入れ、お湯を少しづつ入れながらこねていく。
かなり力仕事!


ある程度の塊に、こねたところで隣の部屋で待機する
女性部隊にバトンタッチし2~3㎝ぐらいの団子に丸めてもらう。



最後に、特別部隊が、丸めた団子を蒸籠で蒸して、乾燥する作業と移っていく。

 子供のころ拾いに行った団子が、どうやって作られているのか
興味半分で、今年初めて参加したんだが、量が量だけに結構きつかった(苦笑)
 男性部隊の一升の米粉を一塊にこねる作業は、20分から30分。
それを何度も繰り返すわけで、終わりごろには腰や腕や足が悲鳴を
あげそうになった。とほかの人は言っていました。



炭火のある囲炉裏端で休憩タイム。

ほぼ終了して、団子の民はこういう状態です。



 明後日、これらを小さな袋に詰めて15日の涅槃会に、善男善女に配られる
というわけです。




三本の矢 (黄砂考さ)

2013-03-09 11:32:22 | 雑記
三本の矢といっても毛利元就でも
アベノなんちゃらでもありません。

黄砂、花粉、PM2.5 の空気汚染です。

今日は、お天道様もサンサンと日差しを注いでいるのに
遠くの山はかすんでよく見えません。

持病のある人は外出を控えた方がいいとか・・・・・・
私も金欠病もちだから、なるべく引き籠った方がいいのかなぁ

ところで、いにしへの頃より「春はかすみ、秋は霧」を題材に
多くの歌が詠まれてきてますが
あの頃から黄砂はやってきていて、春かすみの情景を生む
一因であったのだろうか?

だとしたら、情緒というものも突き詰めると
案外がっかりなことだったりするんやろか?



春見っけ

2013-03-07 06:12:51 | 季節

 仕事に出かけるかみさんに「ふきのとうを探して写真撮ってきて」と
コンデジを渡されまして・・・・・・・
重い腰を上げて出かけてきました。









 ようやくふきのとうを見つけ、数枚撮ったら電池キレ
そこはぬかりなく、壊れかけのマイデジカメを取り出して任務継続。






駆けだして立ち止まりつつ春の風

たちどまりまた駆け足の春ひとつ