雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

稚児舞

2010-04-21 11:12:51 | 歳時・風物

地元の古刹 明日山法福寺。大同元年(806年)創建。
その後何度も戦火や失火に見舞われそのたび再建されてきた。
かつては十六坊が備わり観音堂も今のものより1.5倍の大きさだったという。

毎年四月観音会が開催され、その時奉納される稚児舞は国の重要無形文化財に指定されている。

今年はほかの行事と重なり、終盤からの参拝になってしまった。

稚児を仏の依代とみて、土を踏ませないように、観音堂と仮設舞台との往復は
父親の肩車で行き来します。

境内にある大桜は安土桃山年間に植えられたものだそうで
樹齢400年以上と伝えられている。



過去の記憶をたどると、境内にかなりの雪が残っていたことも何度かあったが・・・・・
今年はちょうどこの日に花の盛りとなり、賑わいにまさに華を添えた感じだ。


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2 コメント

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天気が良くて。。 (鷲猫)
2010-04-21 15:41:05
 なによりでした。。

 1番上、人の背丈を見ると、いかに
 大きい桜か、わかります。。

 右が観音堂ですか? 左、鐘つき堂の
 向こうが本堂? 講堂でしょうね。
 ここで読経した後、稚児舞ですね。

 桜もタイミングよく咲いてくれましたね。
 
 見事見事!
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古刹 明察 (たんご)
2010-04-24 09:07:48
ご明察のとおり右が観音堂で左が鐘楼
奥のほうの左側が庫裏、右のほうが本堂です。

読経は観音堂のほうで行われます。
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