風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

実家の畑にて

2008-06-28 23:27:40 | 日々雑記
実家に帰り、親に頼まれて、畑の草刈りをする事になりました。

畑は30坪ずつの2面で、合計で60坪ほどあります。
片側の1面は、借りたばかりで、まだほとんど手付かずのまま。
そのため、草がボウボウ状態に。


父親と共同で、草刈り開始です。
自分は左利き。
鎌は右利き用。
始めは左で使ってみたのですが、どうもうまく刈れません。
仕方無いので、右手で作業しました。
やっぱり右の方が能率は良いようです。
しかし、利き手でない方での作業はやりにくかった。
右の薬指と小指に、水ぶくれが出来ちゃいました。

運動不足もあって、腕はパンパン。
それでもなんとか草は刈れました。
刈った草は集めて、畑の端に。


これは、枯らした後に再び畑に撒いて、肥料にするようです。
と言う所で今回は時間切れ。
少しは畑もスッキリしたかな?


労働の後の快い疲労感。
と言うか、かなり疲れました。(笑)

今夜はよく眠れそうです。
おやすみなさいZzz・・・

再会

2008-06-25 22:09:00 | 1996~97原付日本一周沖縄編
絵を描くのが好きなクマさんは、4ヶ月の間に絵をたくさん描いてきた。
与那国島でペンキ屋のバイトをしていたらしい。
Z君も後から帰ってきた。

キビ刈り隊の隊長だったOさんは、残念ながら3日前にキャンプ場を出て行ったとの事だった。
ちょこっとでも会いたかったな・・

Z君クマさん自分の3人で再会の杯を交わした。
いつ飲んでも泡盛はキツイ。

クマさんの絵を見せてもらった。
頭にガーンと衝撃がきた。すごい。
「天才」だ。
この色使い、構図、抽象的表現力。
素の芸術ってこういうことなのだろう。感動だった。

そんなクマさんに会えて本当に嬉しかった。

祝杯の泡盛が効いてきた。フラフラする。

一人、23歳(1997年当時)の大阪の女の子キャンパーがいる。
明るくていい子だ。
キャッキャキャッキャ言っているが、シリアスな所もきちっとあって、好感の持てる子である。
風景写真を撮るのが好きで、尾瀬の山小屋のバイトに行った時も撮っていたようだ。

波照間離れる

2008-06-23 21:44:00 | 1996~97原付日本一周沖縄編
1997年4月24日

・・・ついにこの日が来た。ウソではない。本決まりだ。
4ヶ月に及んだ波照間での生活も終わりである。

ここは本当にいろいろな思い出のつまった島だ。

きび刈りのこと。
Uさんと出会ったこと。
飛び魚漁のこと。
島の人たちのこと。
沖縄の音楽や文化のこと。

今は、僕の生きる道の本当の意味での分岐点なのだ。

しかし、反面、また走らなくてはいけないんだなという、かったるさがあるのも本当である。
日本一周の残りを走るのがおそろしく面倒くさい事のように思えてしまうのだ。

AM10:00頃目が覚めた。
さーて、片付けだ。
フルパッキングなんて4ヶ月振りだもんな。うまくまとめられるかな?
まっ、やるしかないな。と、のんびりまとめに入った。

うちわだの貝だの泡波だのと余計な物もあるからなかなかまとまらない。
知らぬ間に荷物が相当増えてしまったようだ。

それでもなんとかまとまり、バイクにくくりつけ、後は折りたたみバケツに放り込んだ。石垣島に渡ったら、余計な荷物は小包で送るつもりだ。

ゴミや忘れ物がないか確認し、居心地の良かったモンパの木の下テント場に別れを告げ、出発。
フルパッキングで走るのはこれも4ヶ月振り。
荷物が重いのでフラフラし、とても窮屈だ。

船の出港までには時間がある。
最南端の所へ行き、高那崎を見渡した。
結局星空観測タワーに行く事はなかった。

島一周道路を走りながら、4ヶ月に起きた様々な出来事を思い出す。
キビ刈りが終わった島は、とても静かで穏やかだ。

数日前に撮った誰もいなくなった寮。
トタン屋根で、雨が降ると話し声は聴こえなくなるし、あちこち雨漏りする粗末な家だったが、世話になった家だ。


集落に入り、名石売店で八重泉を買う。
キビ刈りでとてもお世話になったKMさんへのお礼だ。
売店の外にあるテーブルでKMさんにお礼の手紙を書き、KMさんの家に行く。
あいにく留守だったので、酒と手紙を置いていく。

名石売店で店番をやっていたよしみさんは、とても良い人だ。
キビ刈りの分散会の時、三線を持って歌ってくれたり、人生談義などもした。
よしみさんのパートナーのじゅんさんには、いろいろ痛いところを突かれたが、これも自分の人生の指南だと思って受け止めた。

学校の卒業記念の壁画を見る。
べスマとは、私の島と言う意味。






ターミナルに行き、OMさんの奥さんにあいさつした。

フェリーにバイクを入れた。
キビ刈り隊では僕が一番最後に島を出るので、見送りする人はだれもいない。
そこが最後に残った人間の寂しいところだ。

因みに、途中で辞めてしまった飛び魚漁だが、大漁過ぎて値が下がり、「大漁貧乏」状態だったそうな。

15:00
船が出港する。
ついに、ついに波照間を離れた。

この時も、色んな思いをめぐらせて島を見渡した。
悲しさは全くない。
すぐまた来るさ、と言った軽い感じだ。

船室に入ると、操舵室から三線の音が聴こえた。
そして歌が始まった。実に上手だった。
1時間くらいやっていただろうか。
船室でボーっとくつろいでいた。

石垣島に着いたら、まず米原キャンプ場だな。
誰か知っている人いるかな。
Z君NT君、くまさん、etc...
いないかな?

17:25頃石垣到着。
買い物も何もせず、まっしぐらに米原キャンプ場に向かう。

誰かいるかなーと思いながら、キャンプ場をウロウロしたら、いたいた。
髪がのびたNT君とくまさんが。

あいさつに手を上げる。
向こうさん、はじめはきょとんとして手を上げた。

そしたら、思い出したか、急に「オオオオー!」と声を上げてきた。
「おお!K君戻ってきたかぁ!」

1号棟の炊事場にテントを張ることにして、荷物を降ろす。
4ヶ月振りに互いに積もった話をしあった。

旅先の出会いとは言え、再会できると、古い親しい友人と会ったような気分だった。


実家の家庭菜園

2008-06-16 21:27:47 | 日々雑記
パソコンとネットから離れた所に出かけていたので、しばらくご無沙汰しておりました。

実家では、3月から畑を借りて、家庭菜園を始めました。
実家に戻ったときは、時間があったら自分も畑に立ち寄ります。


無農薬、無化学肥料の有機栽培でやっています。
3月に植えたジャガイモが、6月になって収穫の時期にきました。
丁度実家に戻った時だったので、畑に行きました。

閑散としていた農地でしたが、今は様々な野菜が植えられて、それぞれに育ってきて、きれいな緑色に染まっています。
まあ、雑草もけっこう生えちゃっていますけどね・・・

ジャガイモの収穫は自分にとって初めてだったので、ちょっと感動ものでした。
あんな小さな種芋から、こんなにゴロゴロとたくさんの芋が育つんですね。


早速収穫したジャガイモはその日の晩のおかずです。
新じゃがはみずみずしく、かつホクホクして美味しかったです。

まだたくさん植わっているので、しばらく収穫が続くでしょう。
全部で何キロくらい採れるかな?