2003年に製作した、木管のポルタティフです。
今年になって、何かと活躍していて、その都度不具合や、調律の変更などをして当初よりも楽器らしく成長してきたと感じます。
楽器ではあるのですが、私にとっては実験的な木工作品でありました。
そのため手直しを繰り返す事になったわけですが・・・
今回は、これを使ってくださった方の要望で、あったら便利だろうという事で、「空気抜き装置」を付けることになりました。
演奏が終わり、フイゴに空気が残っていると、これが自然に縮むまでには結構時間がかかりますし、不用意に鍵盤を押せば音が出てしまいます。
これでは演奏する方も大変なので、素早く残った空気(と言うか風)を抜き取れる方法を考えていました。
装置、と言ってもごく簡単な弁を増設しただけなんですが・・・
まずはパイプを抜き取って本体だけにして
オルガンを横にしたり逆さに置くなんてことめったにないです。
目立たぬよう底に空気抜き穴を開けることにしました。
急ごしらえですが、弁を製作。
バネやらガイドピンなども作って・・・
テストの結果、空気抜きとしては機能したので、これで使い手さんに実際使ってもらう事にしましょう。
冬はちょっと指が寒いかも(^_^;)
今年になって、何かと活躍していて、その都度不具合や、調律の変更などをして当初よりも楽器らしく成長してきたと感じます。
楽器ではあるのですが、私にとっては実験的な木工作品でありました。
そのため手直しを繰り返す事になったわけですが・・・
今回は、これを使ってくださった方の要望で、あったら便利だろうという事で、「空気抜き装置」を付けることになりました。
演奏が終わり、フイゴに空気が残っていると、これが自然に縮むまでには結構時間がかかりますし、不用意に鍵盤を押せば音が出てしまいます。
これでは演奏する方も大変なので、素早く残った空気(と言うか風)を抜き取れる方法を考えていました。
装置、と言ってもごく簡単な弁を増設しただけなんですが・・・
まずはパイプを抜き取って本体だけにして
オルガンを横にしたり逆さに置くなんてことめったにないです。
目立たぬよう底に空気抜き穴を開けることにしました。
急ごしらえですが、弁を製作。
バネやらガイドピンなども作って・・・
テストの結果、空気抜きとしては機能したので、これで使い手さんに実際使ってもらう事にしましょう。
冬はちょっと指が寒いかも(^_^;)