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安倍総理の「美しい国、日本」とは・・2

2006-10-10 19:50:50 | Weblog
安倍総理の国会論戦が始まっている。

この人の発言の一言一言が日本国中を伝わり、末端の私たちには「穏やかな波」となったり、「荒波」となったり。

10月3日

国旗・国歌の強制問題で、東京地裁の判決について問われた安部総理は...

「学校教育において国旗国家の意義を理解させ、それらを尊重する態度を育てることは重要なこと」、「東京都においては、適切に判断し、対処していただいているもの」と考えている。
そして、「今後とも、全国の学校において国旗、国歌に関する指導が適切に行われるようしっかりと取り組んでいく」。
東京地裁の判決文を読んでの発言でしょうか?
もしそうだとしても、上級裁判で審議し確定された後に発言していい内容ではないでしょうか。
一個人ではなく、国のトップの総理大臣ですから。

もうひとつ

米国によるイラク攻撃の正当性について問われた時。
「当時、イラクに大量破壊兵器が存在すると信じるに足る理由があった。武力行使を支持したのは正しい決定だったと現在でも考えている」

百歩譲って、「当時はそうだったかも・・」、しかし「今は国際的にも誤った判断だった」といいわれているのに、「現在でも考えている」というこの感覚は。

過去のしがらみから抜け出せない、自立できない一端の発言。

写真をアサヒcomから拝借しました。