写真は、「自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える安保・防衛問題の専門紙」の『朝雲』というHPから拝借しました。
http://www.asagumo-news.com/
8月7日、かの有名な鈴木宗男衆議院議員が「テロ特措法延長に関する質問主意書」というのを提出し、その回答について閣議決定され記事が新聞に小さく掲載されていた。
しかし、その金額を見てびっくり
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_shitsumon.htm
テロ特措法による給油、給水活動に要した費用の合計額
艦船用燃料
平成13年度 42億円
平成14年度 68億円
平成15年度 22億円
平成16年度 23億円
平成17年度 21億円
平成18年度 35億円
平成19年度 5億円
合 計 216億円
艦艇搭載ヘリコプター用燃料
平成16年度 1350万円
平成17年度 770万円
平成18年度 2929万円
平成19年度 380万円
合 計 5420万円
給水
平成16年度 78万円
平成17年度 221万円
平成18年度 289万円
平成19年度 35万円
合 計 623万円
総合計 216億6043万円
この金額は無償で提供した油代などの合計で、供給するための自衛隊の費用は明らかではないが、きっと真っ青になる金額ではないか。
「テロリスト及び関連物資の拡散や流入の阻止を目的として各国がインド洋で実施している海上阻止活動は、テロの脅威が世界各地に拡散することを抑止する効果を上げていると認識」しているということだが、国民生活を犠牲にしてまで「効果」を上げているのか不思議でたまらない。