㈱興電舎商事 社員のブログ

社員のひとりごと

みそぎ池

2011-12-07 23:22:57 | 神話
ゴメン!TAMさんとかぶってしまいました。

だけど今上げないとずーっと忘年会ですから上げる暇ありません。
ブログ上げます。以前話していた神話ネタです。

 宮崎まで行って来ました。
場所は宮崎市阿波岐原にある みそぎ池 です。


神事で祝詞に出てくるところです。
『ちくしの ひむかの たちばなの おどの あわきがはらの
・・・・・ はらいたまえ きよめたまえ と ・・・』の 場所です。





 神話では日本の始まりは 【イザナギノミコト】(男)と【イザナミノミコト】(女)
と言う夫婦の神様からです。
地球が出来た頃、天から棒のようなもので地球の水?(泥水?)をクルクルかき混ぜ、
ポタッと落ちたところが島になって行き、そうやって落としたしずくで日本の島々が
出来たとされます。これを大八洲(おおやしま)と言い日本の事です。
 その後、この夫婦の神様で色々な神々を生んで行きますが、最後に 火の神様を
生んだ際に この火で火傷をして【イザナミノミコト】が死んで、黄泉の国に行って
しまいます。
 嘆き悲しんだ夫の【イザナギノミコト】は黄泉の国に行き、妻の【イザナミノミコト】
を連れ帰そうとします。
 しかしそこで絶対見ないでくれと言われた妻の姿を見た時、
【イザナミノミコト】は無残にも腐れかけた姿をしていました。
よくも見たな!と言う事で【イザナミノミコト】が追いかけて来ます。
それを からくも逃れ下界にたどり着き、けがれを落とそうとしたのがこの場所です。
 ここで清めている時に、【アマテラスオオミカミ】、【ツキヨミノミコト】、
【スサノオノミコト】が生れたのです。
天孫降臨のまだ前の話です。


石碑にその説明があります。


みそぎ池 または御池と言います。



ご存知の通り市民の森の北側にあります。
市民の森病院の向かい側です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿