ヘボ

本日山は晴れ
 
 
 
 
今日は朝から天端に糸を張って長さ角度の確認とアンカーの墨出しをやった。
天端の出来が悪いところがあってそれを平らにするのに時間がかかったが最後の方は
こんなもんでいいやーと言うことにした。
 
昼前に棟梁がバイブを返しに来た、もう基礎は終わたんだとか、
丁度今、墨ツボ持ってるんで墨を打ったろか？と言って簡単にやってくれた。
 
レーザー墨だしも持ってるんで矩が出てるか見てみようと言うことで見てみた、
まあ出ているようだ、
それまで糸を張って一生懸命測っていたのだが大体合ってるようだった。
レーザー墨出し器と言うけれどホンマにどうなのだろうか？
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
測った結果では５ｍｍ程度の誤差に収まってるのでこれくらいなら誤差範囲だろう。
あと奥の壁のアンカー位置を出せばあとは鉄遊びの方ができる。
 
 
棟梁がここにはヘボが居りそうだと周りをうろちょろ探していた。
ヘボと言うのは大工の腕がヘボなのではなく、ヘボと言う蜂の一種で黒い蠅を大きくしたような
やつだ。
これが飛んでいれば捕まえてしるしを付けてまた離し、それを追っかけて行くと
その蜂の巣が見つかるそうだ、これは土の中に巣を作っていて、蜂をどかして
その巣の蜂の子を獲るそうだ、おいしいらしい
 
ヘボは真っ直ぐ飛んで行くので小さくても追っかけ易いらしい、子供の時からやっていて
いまだに時期が来るとその味が忘れられないのだろう。
蜂の子料理はチョット苦手ですが・・・