明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

サクちゃん、ありがとうっ♪

2009-01-16 11:30:27 | 退院3年目の雑感
ブログを始めるかどうか入院中に悩んだ末、やっぱり記録のために書こうか、と書き始めたのがこのブログ。
誰も読んでくれなくても、まずは自分の記録のために、とだけ思っていた二年前。

書き始めて数日後に、サクラさんからコメントが。
ええ!とちょっとドキドキしたのが昨日のことのようです。(笑)
それからのちは、お友達を増やしていくために自分もあちこちにコメントを入れるようになりました。

あの時、サクちゃんからのコメントがなかったら、そのままフェイドアウトしていたかもしれません。

思いがけず、昨年に詩乃ちゃんのお店でお会いでき、サクちゃんのイメージは可憐とインプットされました。
そんなサクちゃんから、先日、乳がんの本を贈って頂きましたの。

正直、私はほとんど乳がんの本を読んでいません。
唯一買ったがんの本も、「がんに負けない養生レシピ」という中医学のレシピ本で、ネットで調べたら充分、という貧乏性もたたってたから♪

今回、サクちゃんが送ってくださったのは、彼女の尊敬する小倉恒子先生の「乳がんが再発した人の明るい処方箋」という本。
ご自身も乳がんの再再発を経験されながら、仕事も趣味もとことん追及されている女医さんです。ご存知の方もきっと多いですよね。

サクちゃんは、小倉先生にサインをしてもらって送ってきてくれました。
本当にありがとうっ。
読ませていただいての感想は、やっぱ人間、何とか頑張れる強いものなんだなってこと。
上手にガンと折り合いをつけて、この治療は絶対自分に効くと信じて(そうすることで、副作用もあまり経験されなかったそう)、それから誰にもいずれ訪れるであろう最後のために今をしっかり生きるという心積もりを常にして日々を大切に生きる、ということでした。

私の中で、砦のように考えていた、再発のライン。
そこを越えたらまた大変、という思いがやっぱりあったのだけれど、
でも再再発されながら頑張っておられてガン友たちにエールを送られている小倉先生の言葉を読んでいると、万一のことがあってもきっと大丈夫、と思えちゃいました。
ならないに越したことはないけどね、でもこればかりは神のみぞ知る、だよね。
そのために、やっぱ毎日をしっかり生きていきたいなと思いました。

私はとうとうお会いできなかったけれど、先日亡くなられたつるりんこちゃんの分も。
つるりんこちゃん、天国でゆっくり過ごしてくださいね。
ご冥福をお祈りいたします。