明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

三か月に一回診察日

2016-10-16 20:53:38 | 再建への道のり2016
先週の金曜日に、新主治医の診察がありました。

実は、かかりつけ医に出してもらった、あの眼瞼けいれんに効くという「抑肝散」は私の体では何となくフルツロンとの相性が良くない気がしました。
フルツロンのせいだとは確定できないんですが、何んとなーくこれとこれは合わないなという気持ちが飲んでいて募るのです。
ずっと胃がもたれて食欲不振。まぁ、そのせいでちょっとだけ痩せました。
口の中が、まぁずっと前からなんですが、何となく違和感があって、今まではそんなに気にならなかったのに、今回はとっても気にかかる。

私はね、この乳がんになった時も、何か鋭いもので刺されたような異常な痛みが三回あって、診察してもらうに至ったわけで自分のこの何となくな勘は結構当たると思っているんです。
で、今回も自分の中の勘に頼って結論を出してます。

『抑肝散を飲むために、12月まで飲もうと思っていたフルツロンは今回からやめよう』と。
そうして、次回の診察(三か月後なので1月)までにPET検査をして診察日に結果発表と血液検査、そうして結果良好なら2月にエキスパンダー手術を決行、予定。
それを携えて診察日を迎えて、メールよりもやや親しい雰囲気な中で先生と相見舞えました。

あれ、先生ったら、メールでは何だかしつこく怒ってる感じの印象だったのに、会ってみると何となく和気あいあい風?
で、抑肝散を飲みたい話をしたら即答で「飲んでもいいよっ。問題ない。出してあげるよ、何日分?フルツロンをやめることは大切だよー、あんなの飲んでても意味ないもの」出してくれるの?抑肝散を?じゃ、目薬も?「いいよー、出したげるよ」

先生がさらに強調するには、フルツロンはいいお薬でボクも必要だったら出すけれど、10年も飲む薬ではない、と。
アリミデックスだって10年経つなら飲む必要はないと思うけれど、と言うので
私の考えをはっきり伝えた。これはあと5年は飲みたい、と。

私は何となく、自分の女性ホルモンは人より多いんじゃないかと思っている。
それは何でかというと、ホルモン治療をしたら胸が小さくなったという人が多いと聞いていたのに、自分の胸のサイズは現在も全然変わってないということと、病気になる前も痩せる場合は手首、足首、ウエスト、足のサイズ、の順だったということ。
胸は絶対に痩せない。

私が「女性ホルモンが多い気がして、ちょっと不安なので飲み続けたい。先生とは再建でもずっとお付き合いしていくんだから出してほしい」旨を告げると
先生も「そっかー、じゃ出しておくか」という気になったみたい。リップサービスで「だって若々しいもんね」と言ってくれた。あっらー、年より若く見えるって言われたのは久々だわー♡

で、今回、今まで飲んでいたフルツロン、ビタミン類をやめて、出してくれるという眼瞼けいれんのお薬はまだあるので次回からという話をして、1月に結果が出てから手術のことを相談しようという話になりました。

帰りがけに「あ、そーだ。こんなこと言うとまた自慢っぽくなるけど、この間、再建の会合があって、そこで全然知らない形成外科の女医さんから声をかけられちゃってさ。その先生が是非ボクとチームを組んで一緒に再建していきたいって言ってくれてね。もしかしたら、エキスパンダーを入れた後、自己再建の手術もできるようになるかも」なんてちょっとうれしいことをいってくれました。
やー、そうなったら本当にいいよねー。
「先生、頑張ってね!で、私の胸はきれいに作ってね」と和やかな気分で帰ってきました。

まぁ、どうなるかはまだまだ未知ですが、なんてったってやる気満々な先生だし、取りあえず自己再建するにもインプラントを入れるにしても、エキスパンダー手術はしておいた方がいいとお互いに納得してのことなので、頑張りたいと思います。
それから、ちょいショックだったインプラントが透けるかもの話は、もう一度胸を見てもらって「んー。これならそんなに薄くないかも。でも、取りあえずはエキスパンダーで伸ばしていって様子を見てからにしたら?」と建設的な意見をもらったので、いろいろ様子を見ながら、と考えてます。