明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

いろいろあってさぼっちゃいました。

2020-10-03 13:23:57 | 子宮体がん 1年目2020
元気です。
ブログ更新はさぼりすぎました。ごめんなさい。

何があったかというと、9月半ばに京大病院からお電話をいただきました。
本来なら28日に受診する予定だったけど、それは仮押さえで、18日に今後のこともあるので出来たら来てください、と主治医からの電話でした。

んー、標準治療で抗がん剤をすることは、わりとあからさまに示唆されていた。早いに越したことはないのか…。
微妙な気持ちで行くと、病棟に入るためにまずは血液検査。結果がOKならようやく、病棟内の応対室に入れる。時間がかかって仕方ないが、コロナや諸事情もあるはず、と待つ。

やってきた主治医と担当医(手術してくれたベテランさん)とともに画像を見せてもらいながら説明を伺う。
そしたら、子宮でとどまっていた腺癌の他に、間質のなかに肉腫(要するに別のガン)が見つかった、と。
そのせいで、ステージ1aから2期になりました。
おまけに両方のがんの顔つきが悪い。高リスク入りだと思う。

なので、担当医から「子宮を取りきってがん細胞が少なくなっている今すぐに抗がん剤をしましょう!」と力説されました。
乳がんといろいろ違っている上に、その乳がんのことも もはや記憶の彼方。
本当に、人生何があるかわかったもんじゃない。

それで、最短の治療日が9月30日に決定。
外来で受けられませんかと聞いたら「初回は何が起こるかわからないので2泊3日で入院してください」と。
朝10時に入院してその日はプラプラして、翌日に午前中抗がん剤、開けてその翌日朝10時までに退院の予定。

「吐き気止めや手足のしびれに効くお薬がいっぱいあるので安心して下さい」と心強いお言葉。昔と違って医療の進歩は素晴らしいはず。気楽な顔になってる私に「あ、でも、脱毛はします!絶対!!」と断言されました。

家に戻ってから、まずは仕事のメンバーシフトを組み直し、さぁ、何から始める?
脱毛対策だ!

入院までに2週間ほどしかなかったので、ササッとネット検索して先輩たちの話を垣間見て、ここだなと思えた帽子を注文。すぐに送ってもらえて、その触り心地に大満足。

人生初のウィッグ購入は悩みましたが、自分の性格を加味して、かなりお高くてもフォローやアフターサービスの良いところなら丸投げ出来るだろうと、最近テレビCMで見かけるスベンソンを選びました。
予約を入れて行ってきました。
取りあえずは、治療が始まっての自分の状態が皆目見えないのでただただ先手必勝の思いです。

スベンソンでは、個室で担当になった女性のいわれるがまま、いろんなウィッグを試着。
「頭が小さいので何を被られても自然でお似合いですぅ」と褒め言葉を頂きました。

そう、確かに頭サイズは小さい。それがわかっていたこともあってネット購入は断念したのです。おまけにスベンソンはずっと無料でサイズ調整をしてくれます。
「高いのを買うので、2年持つように協力してください!」とお願いしておきました。ま、そのためには自分でもまめにケアしていかなくちゃなりません。邪魔くさがりの私がどこまで頑張れるものやら…。(苦笑)



さて、数日前に抗がん剤を打ってきました。

お薬はパクリタキセルとカルボプラチンです。打った感想は「普通に点滴」、打ってる最中にお昼ごはんのカレーライスも完食しました。
そしてそして、何と抗がん剤治療の人には選べるメニューもあるんです!晩ごはんは雑炊を選びおいしくいただきました。(笑)

当然、4人部屋なんですが、今回は抗がん剤治療している人ばかりで、これは絶対お友達にならねば!!と頑張りました。3週間ごとに治療というのは同じなので、みんなでいろいろ励ましあおうね!と誓い合ってライングループを組みました。
心強い仲間も出来たので、治療も少し楽しみになってます。

一昨日に抗がん剤をしているので、副作用はこれかららしいのですが、入院中(抗がん剤を打つ前の朝から)に排便が一度もなく、1日に3回はあるのが普通だった私は戦々恐々。
病院からもらっているマグミットでは拉致があかないので、相方からかかりつけ医から処方された漢方(大黃甘草湯)をもらい飲んで楽になってます。出なかった時は力みすぎて泣きそうでした。便秘なんてほとんどなったことがないんだもん。
初回の副作用の状態が今後同じように続くらしいので、出来れば少しでも楽でありますように。