目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

配達されたい私たち(読書感想文)

2018年11月16日 11時13分02秒 | Kindleとか
配達されたい私たち  著:一色伸幸

うつ病患者で死にたい男が最後に手紙を届ける話。
ネタバレになるので(文字反転させると読める。)

病院で植物状態から起きようとする終わり方。
救いがあるようでないのかもしれない。
個人的には、お通夜ENDでも良かったかもなんて思ってしまう。
生きようと気が付いた時には植物状態が幸せなのか、気が付けただけ良いのか
病院に通う妻はそれでも幸せなのかしら、とか。
まーいろいろ。



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7年経てば人の生活は変わっていて
私の7年前からなにがしかの手紙がもし届いたら
どうなのかしら?なんて思ったりする。

ああ、でも
10年後へ
あと6年したら手紙が届くのか。
娘あてと夫あてに書いたような記憶がある。

日々こうしてブログを更新していると
ちょいちょい思い出してしまうのが悪い所でもある。
すっかり忘れた頃に、どーんと届いて欲しいなー。

コメント
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