まんまる笑顔の真ん中で

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笑顔で 前を向いて 生きて行きたい~

我が家の芸術家~その1~

2008-10-31 10:39:35 | 生活

昨日はお風呂にこだわるおじいちゃま(義父)を書き込みましたが、

今日はそのおじいちゃまのことを書くことにしました。

我が家には自宅芸術家が3人。義父と主人とそして息子。

それぞれにちょっと変わった趣味があるのです。今日はまず、おじいちゃまから

おじいちゃまは私が嫁いできたころから 油絵を描いていたので、たぶん絵心はある人だとは思っていました。

それが、70歳になって(今は80歳です。)初めて習い事を始めました。

70の手習いです。それは能面を打つこと。

あの能を舞う人がつけてる お面を木から彫って作るのです。

工程が1つ作るのに半年くらいかかる(おじいちゃまはゆっくり作るからかな)ので、どうなることかと思っていたけど、

あれよあれよと上手になり、先生に認められ・・今や個展を開くまでになっちゃったのです。   

【作品その1】  これは 女の人(独身女性の代表みたいな感じ?)の面です。 よく見ませんか?

       小面(こおもて)といいます。     優しい表情をしています

【作品その2】 これは なんと男じゃなくて女の人が嫉妬とか怒っている面だそうです。

    般若の面です。男の人だと思っていた人いるんじゃないかな。すごい顔だよね                

  私は怒ったとき、こんな顔してないぞ。こわ~い!

能は室町時代~あるそうで、1枚1枚おじいちゃまが能面を語ると1日聞いても足りない。すご~く詳しいんですよ。

木曾のヒノキの木のかたまりから、作品がどんどん生まれていきます

自宅の1階はさながら、仕事場。工房です。

私はいつも個展を出すと受付をしますが、これが楽しいの。

訪れていただいた方に説明するんだけど、芸術に触れてる感じで。。好きなんです。

息子は小さい頃、下の居間に行くと怖がって泣いたことがある。能面は暗いとこに

飾ってあると怖いよ   もうさすがに慣れましたが

最近は・・・ちょっとお休みしてて、今パソコンで 家系図書いてるんですよぉ。

色々興味深いおじいちゃまです。家系図の話は また