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風の声

想いつくまま

黒田投手に引き際の美学を見た

2016年11月05日 | 日記
秋晴れの今日、カープの地元広島では優勝パレードが行われた。

パレードの後スタジアムで行われた黒田投手の引退セレモニー。
永久欠番となった背番号15。
15回の胴上げの後、ピッチングマウンドに膝まづいた黒田。
じっと、感謝を捧げるようにうつ向き涙した黒田投手だった。
見ているこっちも、胸が熱くなりついもらい泣き。
そんなたまらない「男気」がファンの心を鷲づかみしてきた。

メジャーからの20億円のオファーを断り4億円で広島に帰ってきた黒田。
「最後の一球になるのなら広島で投げたい」と復帰の思いを語った。
その熱い思いを貫いた黒田に、野球の神様からのご褒美は優勝。

まるで出来すぎた小説みたいに、引退の花道は見事だ。
人間の引き際の美学を垣間見た、今日の黒田投手の引退セレモニーだった。

黒田投手、感動をありがとう。







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